インヴェンティットが美術館向け新機能を追加し利便性向上

インヴェンティットが提供する「ART PASS」が新機能を追加

美術館や博物館向けのデジタルチケットサービス「ART PASS」を運営するインヴェンティット株式会社が、新たに「スワイプもぎり機能」をリリースしました。この機能によって、来場者の入場処理がさらに簡単になり、スタッフの負担も軽減されることが期待されています。

スワイプ操作で入場を簡素化

「ART PASS」は、来館者のスムーズな受付を実現するために設計されたサービスです。これまでの入場管理に加え、新しいスワイプ機能では、スタッフがチケット画面を右にスワイプするだけで入場や特典の引換、さらに音声ガイドの利用登録なども簡単に行えるようになります。これにより、従来必要だった複雑な操作が一掃され、業務効率が飛躍的に向上します。

誤操作を防ぐポップアップ機能

新機能には、誤操作を防ぐためのポップアップ表示も備わっています。スワイプ操作を行う前に確認メッセージが表示されることで、誤った処理を未然に防ぐことができます。これにより、現場でのトラブルが減少し、スタッフの負担も軽減されます。

多彩な処理に対応

スワイプ機能は入場処理だけでなく、音声ガイドの引換えや特典の受け取りといった多様なニーズにも対応。これにより、各種処理を一元的に管理でき、施設側の運営負担を大幅に軽減することが可能になります。

現場運用の課題に寄り添うサービス

「ART PASS」は、文化施設における現場運用の課題に対して柔軟に応じられるよう、常に機能の改善に努めています。今回のスワイプ機能の導入は、その一環として、多くの文化施設における来館体験を向上させる目的で開発されました。人々の文化体験を豊かにするため、今後もさらなる機能拡充が期待されています。

インヴェンティット株式会社の背景

インヴェンティットは、リモート管理技術を基盤としたソリューションプロバイダーであり、さまざまな業務に関連するデバイス管理サービスを展開しています。特に、美術館や博物館向けのチケット販売・入場管理サービス「ART PASS」は、顧客のニーズに応えるための重要なサービスの一つです。

同社のビジョンは、「心地よい見守りをあらゆる人に。」というもので、人と機械が連携し、新しい価値を創造することを目指しています。今後もこのビジョンに基づき、社会や企業の課題解決に寄与することを目指しています。