新たに登場した「非常食コース」が注目を集める理由
フードロス削減と災害備蓄。この2つの要素を兼ね備えた電力プラン「食べとくエコプラン」から、新しいコース「非常食コース」が2025年4月1日から受付開始されることが発表されました。このコースは、日常の電力使用を通じて食品ロス削減に寄与しながら、災害時の食事の備えとしても非常に便利です。
「食べとくエコプラン」は、エネワンでんきが提供するサービスで、すでに1,000契約以上の申し込みを達成しています。このプランでは、品質に問題がなくとも廃棄される食品を年に3回、福袋形態でユーザーに届けています。その結果、食品ロス削減と社会貢献を両立させています。
非常食コースの内容について
「非常食コース」では、年に1回、10種類以上の保存食が詰まった「非常食BOX」が届けられます。これにより、冷蔵庫にある食材と組み合わせることで、大人2人で3日分の食料を確保することが可能となります。普段の食事から得られるエネルギー源となる主食を中心に、火を使わずにそのまま食べられる食品が選定されているため、非常時にも安心して利用できます。
災害時には、最低でも3日分の食料備蓄が推奨されています。「非常食BOX」はこの基準を満たすだけでなく、日常から食べ慣れた食品を使うことで、万が一の際に体も心も支えてくれる頼もしい存在です。
ローリングストックでの活用方法
「ローリングストック」とは、非常食を普段から食べつつ、定期的に新しいものを補充していくスタイルの備蓄法です。これにより、大切なのは日常的に食べることだという認識が生まれます。ローリングストックは非常食BOXとも非常に相性が良く、年に1回の配送となるため、倉庫の隅に食料品が眠ってしまう心配もありません。
食品ロス削減への取り組み
日本では毎年523万トンのフードロスが発生しており、これは国民一人が毎日お茶碗一杯のご飯を捨てているという計算が出ています。この深刻な問題に、エネワンでんきは「食べとくエコプラン」で立ち向かっています。全国で生産される食品の中から、フードロス削減に取り組む企業や農家からの製品を選び出し、地産地消を通して食品ロスの削減を目指しています。
過去の成果も紹介
2025年2月14日更新のデータによりますと、「食べとくエコプラン」への契約者との取り組みで、以下の成果を上げています:
- - フードロス削減量は9,830kg。
- - 食事量に換算すると32,766食分を実現。
- - CO2削減量は23.8tに達しました。
このように、実際に数値で示される成果をもとに、多くの人々がこのプランに共感し、参加していることが分かります。エネワンでんきの「食べとくエコプラン」は、単なる電力供給に留まらず、環境問題への意識を高め、持続可能な社会づくりに貢献しています。
生活の一部としての新しい価値
「食べとくエコプラン」は、毎月4ヵ月ごとに6,000円以上の食品を届けるサブスクリプション型のサービスで、非常食BOXも5,000円相当となります。納品期限やパッケージの破損など、さまざまな理由で廃棄される可能性のある食品が詰め合わされています。
「おいしく、おトクに、お手軽に」フードロス削減に貢献するこのプランは、私たちの日常生活の中に自然に溶け込むことができる新しい選択肢です。
電力の需要が高まる中で、飲食文化との結びつきはますます重要になっています。エネワンでんきは、食の問題を解決し、持続可能な生活をサポートする新たな役割を果たしています。興味のある方は、ぜひ公式サイトを訪れて詳しい情報をご確認ください。
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