和歌山の本格四川料理店「ニイハオ」に注目
和歌山市に位置する本格四川料理店「你好(ニイハオ)」が、2025年12月から本格的な冷凍食品シリーズを発売することを発表しました。このプロジェクトは、食品の味をそのまま自宅で楽しめるように設計されています。株式会社ニイハオは、冷凍食品化を支援する富士プラントサービスと協力し、超急速凍結機「ZERO FREEZER」を利用することで味の劣化を防ぎます。
新たな挑戦:冷凍四川料理シリーズ
これまで、外部販売に対して慎重だったニイハオですが、富士プラントサービスとの出会いをきっかけに、液冷式超急速凍結機を用いて試作を繰り返し、「うちの味を再現できる」と自信を持つに至りました。第1弾として、以下の3品をラインアップし、冷凍食品市場への本格的な参入を果たします。
四川中華丼
四川料理の王道である魚香ソースを独自にブレンドし、新感覚の“旨辛”中華丼を実現。具材として春雨を使用し、食感の楽しさも加えています。
- - 希望小売価格:1150円
- - 内容量:280g
- - 保存方法:要冷凍(-18℃以下)
四川麻婆豆腐
心地よい「麻(しびれ)」と「辣(辛味)」が絶妙に絡むニイハオ特製の麻婆豆腐。すべて自家製調味料を使用したこだわりの逸品です。
- - 希望小売価格:890円
- - 内容量:280g
- - 保存方法:要冷凍(-18℃以下)
四川エビチリ
秘伝の豆板醤による奥深い旨辛さが特徴で、一般的なエビチリとは一線を画する味わいを実現しました。
- - 希望小売価格:1250円
- - 内容量:280g
- - 保存方法:要冷凍(-18℃以下)
ターゲットは辛党の大人たち
この冷凍食品シリーズは、30代から50代の中高所得層をターゲットに設計されています。「外食は好きだけれど、忙しい日の晩御飯は自宅で簡単に済ませたい」というニーズを考慮し、また、「価格だけでなく、味や背景にも価値を見出す」層を意識しています。販売は自社店舗とオンラインショップでの展開を予定しており、徐々に百貨店やギフトセットの販売促進も視野に入れています。このような取り組みを通じて、和歌山市のふるさと納税の返礼品にも選ばれたニイハオの料理を、さらに多くの人々に知ってもらう機会を増やしていきます。
地方飲食店の新たな収益源
富士プラントサービスは今回のプロジェクトを通じて、冷凍食品事業を立ち上げる地方飲食店への支援を行っています。本プロジェクトは、資源が限られている地方の名店が、実店舗の営業に依存せず新たな収益の柱を築くためのモデルケースとして期待されています。研究開発から製造、販売まで一貫してサポートし、地方の飲食店とのコラボレーションを増やしていく考えです。
このように、新たな挑戦を続けるニイハオと富士プラントサービスは、今後の展開にも注目です。2026年2月に開催されるスーパーマーケットトレードショーにおいても試食を提供する予定で、業界のバイヤーにも直接その魅力を伝える機会を得ます。和歌山から全国へ、本格四川料理の味がさらに広がる瞬間を見逃せません。