福岡で開催されたGLOBAL CONNECT ⚡ DAY（#2）に高根沢CTOが登壇し、スタートアップの未来を語る

福岡での「GLOBAL CONNECT ⚡ DAY（#2）」が開催

2025年10月6日、福岡県主催のイノベーションイベント「GLOBAL CONNECT ⚡ DAY（#2）」が開催され、アンドドット株式会社のCTO高根沢光輔氏が登壇しました。イベントは、スタートアップ企業と大手企業のマッチングを促進することを目的としており、福岡市内での「RAMEN TECH」期間中に行われました。

イベントの目的と内容

「GLOBAL CONNECT ⚡ DAY（#2）」は、「世界を知る。世界と繋がる」をテーマに、国内外の起業家や投資家を招いて講演やトークセッションを行いました。参加者の中には、将来を見据えたビジネスマッチングや資金調達を目指す県内スタートアップの関係者が多数参加しており、これにより、大規模なグローバルスタートアップエコシステムの形成が期待されています。

高根沢CTOは、当日「県内スタートアップのピッチチャレンジ」に参加し、企業の進化についての考えを力強く発表しました。特に「ホールディングス型共創戦略」が注目され、事業を複数の子会社として展開するメリットと、それによる市場の変化への対応力が強調されました。

高根沢CTOの登壇内容

高根沢氏は、自社の強みとして「低コストで利用できるオンプレミスAI基盤」を挙げました。これにより、効率的な開発プロセスが実現できることを説明し、生成AI技術の特性を活かしたプロジェクトの実績を紹介しました。また、子会社であるアンドドットネットが九州電力グループのQTnetから資金を受けている事例も取り上げ、これがアジア市場への進出に向けた基盤となることを強調しました。

アジア市場への展望

高根沢CTOは、具体的なアジア市場への展望についても言及しました。福岡空港での実証実験の成功事例をもとにさらなる拡大を目指しているとし、スタートアップが直面するさまざまな課題を克服しながら成長する意義を強調しました。

イベントの開催概要

イベントは11階のカンファレンスホールにて、13:30から19:00まで行われました。主催は福岡県とグローバルコネクト福岡ネットワークで、双日九州、丸紅、アマゾンウェブサービスジャパンの共催もあり、注目を集めました。イベントを通じて、世界のスタートアップや企業との新たなビジネスチャンスを探る大きな力となるでしょう。

アンドドット株式会社について

アンドドット株式会社の代表は茨木雄太氏で、東京・渋谷区に本社を構えています。生成AIを利用したソリューション事業に特化し、さまざまな事業領域で活動しています。また、アンドドットネットは福岡市に本社があり、九州地域の企業との協力を通じてアジア市場への進出を目指しています。今後も、このようなイベントを通じてスタートアップの発展を助けるお手伝いを続けていくでしょう。