MENTENAが進化
2025-09-26 13:46:26

動画保存容量を大幅に拡充したMENTENAが工場保全を革新

クラウド設備管理システム「MENTENA」の新展開



八千代ソリューションズ株式会社が提供するクラウド設備管理システム「MENTENA(メンテナ)」が画期的なアップデートを実施しました。ユーザーにとって嬉しいニュースは、データ保存容量が従来の60GBから1TBに大幅に増加したことです。この拡張によって、ユーザーは約3,000時間分にも達する動画や写真といった重要な保全データを気軽に保存・活用できるようになります。

工場現場の抱える課題



製造業では、熟練の技術者の引退や人手不足という厳しい現状が影響し、技術やノウハウの伝承が大きな課題となっています。これまでのように、紙やエクセルでの情報管理だけでは限界があり、技術者の暗黙知や現場の細かい状況を効果的に共有することは困難です。そのため、点検や修理の履歴を視覚で捉えられる形、つまり写真や動画での記録が一層重要視されています。

MENTENAの機能強化



これまでのMENTENAは、数十万枚の写真や1万件以上の動画保存が可能なストレージ環境を提供してきました。そして、2025年7月には新機能として、製造現場から保全部門に作業依頼を送る際に動画を添付できる機能が追加される予定です。これにより、異常音や動作不良などを動画で共有できるようになり、技術者が現場に赴かなくても迅速に初期対応が可能になる仕組みが整います。このように、MENTENAは常に製造業における保全作業の効率化と技術伝承を促進するため、機能の拡充に努めています。

動画活用時代への対応



今回の保存容量の拡大によって、MENTENAのユーザーは日常の保全業務に関して「ほぼ無制限」とも言える環境で動画データを利用することができるようになります。動画が工場の保全業務において必要不可欠な要素となる時代に向け、技能の継承や作業の標準化、トレーサビリティの向上など、現場が直面する様々な課題に対し、より強力にサポートする姿勢を示しています。

導入の手軽さとサポート体制



MENTENAは、どなたでも簡単に利用できる使いやすいデザインを目指し、説明書なしでも直感的に操作できるようになっています。加えて、初期費用がかからず、定額でのサービスを提供することで、導入のハードルを大幅に下げています。また、導入後の運用も手厚くサポートされており、ユーザーが安心してサービスを利用できる体制が整っています。

まとめ



八千代ソリューションズが展開するクラウド設備管理システム「MENTENA」は、『DXによる現場の活性化』を通じ、製造業界全体の効率的な運営を実現する強力なツールです。今後も進化を続けるMENTENAを通じて、製造現場における保全業務の効率化や技術の継承、そしてデータの価値を最大限に活用できる未来が期待されています。今後のアップデートや機能追加に期待が高まります。この新しいサービスの詳細については、こちらをご覧ください。


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会社情報

会社名
八千代ソリューションズ株式会社
住所
東京都台東区浅草橋5-20-8
電話番号
03-5822-7109

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