不動産クラウドファンディング「TASUKI FUNDS」の新ファンド募集開始
不動産投資型クラウドファンディングサービス「TASUKI FUNDS」を手掛ける株式会社タスキは、2024年12月6日より「タスキ キャピタル重視型 第9号ファンド」の投資募集を開始します。この新ファンドは、これまでの開発型ファンドとは異なり、既存建物を取得してリファイニング工事を行い価値を高めるバリューアップ型ファンドとなっています。
ファンドの特徴
物件概要
新しいファンドの対象となるのは、東京都港区芝に位置するオフィスビルです。交通の便が良い場所に立地しており、都営浅草線・三田線「三田」駅からは徒歩4分、JR山手線・京浜東北線「田町」駅からも徒歩6分とアクセスが非常に便利です。
この物件は、スタートアップ企業向けのセットアップオフィスとして改装される予定で、内装工事が行われることによって、入居しやすい環境が整えられます。具体的には、主に3つの内装スタイルが用意されており、企業のブランドイメージに最適なフロアが選べる仕組みです。そのスタイルは、スタイリッシュな「modern」、温かみのある「natural」、落ち着きのある「luxury」と多様な選択肢を提供します。
進行するリファイニング事業
タスキは、リファイニング事業を柱とし、経年劣化した物件の修繕や内装リフォームを行い、市場価値を向上させていくノウハウを持っています。社内には一級建築士や建設の専門家が揃っており、効率的かつ確実に事業が遂行できる体制が整っています。
投資のリスク管理
今回のファンドでは、優先劣後方式が採用されています。これにより、投資家は400口の優先出資分を募集し、タスキ社は2,000口を劣後出資します。もし損失が生じた場合、タスキ社が先に損失を負担し、投資家は優先的に出資金の返還が受けられる仕組みです。この取り組みによって、投資家のリスクを軽減し、より安心して投資ができる環境を整えています。
不動産投資の新しい形
「TASUKI FUNDS」では、1口10万円から始められる少額不動産投資が可能です。これにより、専門知識や高額な資金を必要とせずに誰もが気軽に不動産投資を始められるようになります。日本の経済が新型コロナウイルスによる影響を受けている中で、低リスクかつ安定した利回りが期待できる不動産投資型クラウドファンディングのニーズが高まっています。
企業情報
株式会社タスキ
タスキは、IoTを活用した新築投資用レジデンスの開発やテクノロジーを利用して不動産業界の革新を目指しています。豊かな生活の実現に向けて、多方面からの価値提供を行っています。
株式会社タスキホールディングス
タスキホールディングスは、今後の不動産業界においてデジタル技術を活かし、価値の流通を促進するプラットフォームを構築することを目的としています。
これらの取り組みにより、タスキは不動産投資に新たな可能性を提供し、多くの投資家にとって魅力的な選択肢となることを目指しています。