講演会の概要
2024年10月10日(木曜)の午後2時30分から、神戸市外国語大学第2学舎503教室にて、特別講演が行われます。この講演では、翻訳の第一人者である柴田元幸氏と、絵本作家のきたむらさとし氏が登壇し、創作や翻訳にまつわる様々なエピソードを語ります。定員は50名で、申し込みは無料です。
講演の主要テーマ
この講演会のタイトルは「創作・翻訳紆余曲折-『正しい』絵・訳にどうやってたどり着くのか」となっており、正しい絵や訳がどのようにして完成に至るのか、その裏側に迫ります。柴田氏ときたむら氏の対談を通じて、聞き手は創作や翻訳の過程を通じた喜びや試行錯誤の重要性を知ることができるでしょう。
登壇者のプロフィール
翻訳家であり、米文学者であります。神戸市外国語大学の客員教授を務める他、東京大学名誉教授としても知られています。文芸雑誌『MONKEY』の責任編集を行っており、村上春樹との共著で「本当の翻訳の話」(新潮文庫)や「翻訳教室」(朝日文庫)などの著書があるなど、翻訳分野に多大な貢献をしてきました。
絵本作家・翻訳者・画家として広く知られています。神戸市外国語大学でも客員教授を務め、子供たちに愛される作品を多く手掛けています。そのなかには「ミリーのすてきなぼうし」が小学校2年生の教科書に掲載されるなど、教育界でも高く評価されています。また、デビット・マッキーの「ぞうのエルマー」シリーズを翻訳するなど、幅広く活躍しています。
参加方法
参加希望者は、提供された
URLから申し込みを行ってください。定員に限りがありますので、早めの申し込みをお勧めします。
主催について
この講演会は、神戸市外国語大学によって主催されています。同大学は国際都市「神戸」において、外国語を通じた文化や社会の理解を深める理念のもと、多様な人材の育成に努めています。地域貢献や国際交流といった活動を推進し、学生や教員による様々なプロジェクトを支援しています。
神戸市外国語大学の魅力発信
神戸市外国語大学は、創立以来、国際社会に貢献する人材を育成することを目指しています。2017年度には『神戸外大魅力発信事業支援制度』を設立し、学生や教員が行う活動を広く社会に伝えるための基盤を整えています。詳細は同大学の公式サイトで確認することができます。
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