新しい学びの場「AQUA KOBE」誕生
株式会社NEXCENTは、2025年6月15日(日)に神戸で新しい教育プロジェクト「AQUA KOBE」を開設しました。この取り組みは、企業研修と学校教育を融合し、社会課題を解決するための共創拠点として機能します。「みんな誰かのせんせい」をテーマに掲げたこのプロジェクトは、若者たちに新たな学びの形を提供します。
当拠点の位置は、新神戸駅から徒歩わずか3分の場所。近くには日本三大神瀧の一つ「布引の滝」もあり、都会の便利さと自然の魅力が共存しています。この環境の中で、NEXCENTは中高生と企業社員の交流を促し、異世代間での学びを生み出しています。
「NEXT SENSEI」研修プログラム
「AQUA KOBE」の核となるのが、「NEXT SENSEI」プログラムです。このプログラムでは、企業社員が教える形で学校現場に派遣され、全3回の研修が行われます。これにより、企業と学校が手を携え、キャリア教育を通じて新たな学びの場を提供しようという狙いがあります。
今回は特に、若者の挑戦を支援している点が特徴的です。例えば、ワークショップやイベントを通じて、参与者が自らの才能を探求できるチャンスを提供します。加えて、拠点内で社会課題を解決するプロジェクトチームも結成され、様々な問題解決に向けたアクションを実施していきます。
都会と自然が調和した環境
「AQUA KOBE」は、単なる学びの場だけでなく、若者たちが心を整え、創造性を発揮できる環境を提供します。都会の喧騒から一歩離れた場所で、自然と触れ合いながら、自分自身に向き合う時間を楽しむことができます。これにより、共創の場としての価値がさらに高まります。
社会課題の公募も実施
また、神戸市内外から社会課題や地域課題の公募を行っており、応募があった案件については、会員の知識と経験をもとにプロジェクトチームが組まれます。これによって、地域社会への貢献を強化し、さらに多くの人々が参加できる場づくりを目指しています。
企業情報
いくつかの特徴を持つ「AQUA KOBE」の運営には、教育コンサルティング企業であるNEXCENTが関わっており、社名の通り「すべての人を主人公にする」ビジョンのもと、社会課題にアプローチした研修やセミナーを提供しています。また、本拠点では、保険チェーンの株式会社オフィス・エフと連携し、様々なビジネスノウハウを取り入れた運営が行われる予定です。
「AQUA KOBE」は、若者を中心とした新たな学びの場として、産学官民が一体となった活動を展開します。神戸という地域で、次代を担う人材の育成に寄与するこのプロジェクトは、多くの注目を集めることでしょう。