JAL、5年連続で「WORLD CLASS™」に認定
2025年9月11日、ロサンゼルスのロングビーチで開催されたAPEX主催の「2025 APEX EXPO」において、日本航空(JAL)が、日本の航空会社として唯一、5年連続で「WORLD CLASS™」の認定を受けたことが発表されました。この評価は、世界の航空業界において卓越したサービスを提供している航空会社に与えられるもので、今年も日本航空がそのトップランナーであることが証明されました。
APEX(Airline Passenger Experience Association)は、北米を拠点に活動するエアライン業界の非営利団体です。その目的は、航空旅行者の体験を向上させることにあります。業界をリードしている航空会社や空港、関連サプライヤーが参加するこの団体が行う評価は、全てのエアラインにとって重要な指標となっています。
認定された背景
今回の「WORLD CLASS™」の認定を受けたのは、世界中で選ばれたわずか10社です。JALの機内サービスに対する評価は非常に高く、特にその質の高さが重要視されました。APEXの審査は、「安全・安心とウエルビーイング」、「サステナビリティ」、「サービス品質」の3つの評価基準に基づいています。これにより、旅行者の体験が単なる移動ではなく、安心で健康的かつ持続可能なものであるかが問われます。
監査員からは、JALのブランド価値を体現する丁寧で一貫した対応が評価され、全行程において安心感を提供することができているとコメントが寄せられました。この評価がJALにとって何よりの励みとなっています。
JALの思い
APEX GroupのCEOであるドクター・ジョー・リーダー氏は、JALのサービスを称賛し、「温かみのあるパーソナルな対応や、細部にまで行き届いたきめ細やかなサービスが全てのフライトで際立っている」と評価しました。特にエコノミークラスにおける乗務員の丁寧な対応が一際優れていると語りました。
また、日本航空の西原口香織副本部長は、この名誉ある受賞に対して「これは、私たちを選んでいただいたお客様のご支援のおかげです」と感謝の意を示し、今後も全てのお客様が空の旅でウエルビーイングを感じられるよう、体験価値を磨き続けることを誓いました。
今後の展望
JALは、今後も「WORLD CLASS™」に相応しい商品とサービスを追求しつづけ、安全・安心なフライトを提供することに全力を注いでいきます。また、お客様の多様な価値観を大切にし、地球に優しいフライトを実現することも重要な目標です。
このように、5年連続での「WORLD CLASS™」認定は、JALの誇るべき成果であり、今後もお客様と共に、さらなる高みを目指してまいります。