デジタル資産とWeb3の深層を解く小田玄紀氏の新著
最近、デジタル資産、特に暗号資産についての注目が高まっています。この流れに乗る形で、SBIホールディングスの常務執行役員であり、日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)で代表理事を務める小田玄紀氏が、著書『デジタル資産とWeb3』を発表しました。この書籍は、デジタル資産の本質的な価値や、それに伴うビジネスチャンスを解き明かす内容となっており、4月24日からの発売を前に予約販売がスタートしました。
書籍の内容について
小田氏の著作においては、暗号資産が持つ可能性や危険性について、読者が知るべき情報が詳細に説明されています。例えば、暗号資産がいかにして価値を持つのか、あるいは何故国や機関投資家がこれに関心を寄せているのかといった疑問に対して、データや事例を基に明確に答えていきます。また、最近のビットコインの価格変動や米国政治の影響についても触れ、情報提供が行われます。
著書の中で特に興味深いポイントは、過去15年のビットコインの成長とその価値の変遷です。初めて登場したビットコインが15年前には41ドル程度であったことに対して、最近ではその価値が数億から10億ドルに達しているという驚きの成長率が示されています。この成長があまりにも急速であるため、多くの人々はその価値に対して疑問を抱くのも無理はありません。本書には、こうした疑問に対する具体的な回答も含まれており、幅広い知識を身に付けることができます。
小田玄紀氏について
著者の小田玄紀氏は、東京大学法学部を卒業後に、2016年に日本初の上場企業の子会社として暗号資産交換業を開始しました。彼はその後、業界の整備に尽力し、政策提言にも積極的に関与してきました。例えば、政党向けの講演や勉強会を通じて、法整備や暗号資産の普及に向けた活動を続けています。2018年には紺綬褒章を受章し、2019年には世界経済フォーラムからGlobal Leadersに選出されるなど、その業績は国際的にも認められています。
本書で得られること
本書は単に暗号資産に対する不安を解消するだけではなく、今後のビジネスや資産運用に役立つ貴重な情報を提供します。デジタル資産がどのように進化し、それに伴い私たちがどのようにアプローチしていくべきかを考えさせられる一冊です。小田氏は読者に対し、デジタル資産とWeb3の正しい情報を理解し、実践に活かしてほしいと願っています。
著書の予約販売は既に開始されており、興味のある方は早めにチェックすると良いでしょう。詳細はアマゾンのページで確認できます。
書籍情報
- - タイトル: 『デジタル資産とWeb3』
- - 出版社: アスコム
- - 発売日: 2025年4月24日
- - 定価: 1,760円(本体1,600円+税)
- - 判型: 46判
- - ページ: 272ページ
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