最新の対話型生成AI「MANA Studio」がClaudeシリーズに対応開始

株式会社ギブリー、対話型生成AIを進化させる

生成AI技術が日々進化する中、株式会社ギブリーは法人向けの生成AI活用プラットフォーム「MANA Studio」に新たに、最新の対話型モデル「Claude Opus 4」と「Claude Sonnet 4」を追加しました。このアップデートは、2025年6月5日をもって完了し、ユーザーにより高度な機能を提供することが可能となります。

Claude Opus 4の特長

「Claude Opus 4」は、複雑な推論や分析に卓越した性能を発揮します。特に、コーディング能力においては72.5%の成績を収めており、数学推論でも33.9%という優れた結果を示しています。また、ターミナル環境での業務に適した新たなベンチマーク「Terminal-bench」においても、43.2%という高い評価を得ており、信頼性と安定性を兼ね備えたモデルです。

詳細情報については、こちらをご覧ください。

Claude Sonnet 4の特長

一方、「Claude Sonnet 4」は、前モデルの「Claude 3.7 Sonnet」から大きく進化したモデルです。特徴的なのは、最大出力長が64,000トークンに達し、同じくMANAで利用できる「Gemini 2.5 Pro Preview」と匹敵する大きさです。コーディング能力は72.7%の成果を持ち、数学推論もほぼ同等の結果を収めています。また、ターミナル環境でのタスク実行能力では約40%と「Opus 4」に少し劣りますが、処理速度が約72トークン/秒と日常の業務に適したレベルの性能を有しています。詳細はこちらにて確認できます。

MANA Studioの機能

MANA Studioは、ユーザーが簡単に生成AIを活用できるように設計されており、ミッション志向型のAIエージェント「MANA Buddy」や、750社以上の導入実績に基づいたプロンプトテンプレートを備えています。これにより、さまざまな業務シーンにおいて最適なモデルを選ぶことができ、最新のLLM（GPT-4.1、OpenAI o3、Perplexityなど）を活用可能です。将来的にも新たなLLMが続々と追加される予定です。

情報漏洩を防ぐため、エンタープライズ標準のセキュリティ基盤が導入されており、安全な環境で生成AIを利用できる点も見逃せません。詳しくは、こちらのWebページをご確認ください。

会社情報

株式会社ギブリーは、東京都渋谷区に本社を置き、2009年に設立されました。5000万円の資本金を持ち、HRテックやマーケティングDX、オペレーションDX、AI開発支援、サイバーセキュリティなど、幅広い分野でサービスを展開しています。詳しい会社情報は、公式サイトをご覧ください。

この最新のアップデートにより、MANA Studioはさらに魅力的なプラットフォームへと進化し、法人ユーザーが生成AIの利点を最大限に享受できるようになります。