保育博2025が東京都で開催決定!
2025年11月20日(木)から21日(金)にかけて、東京都立産業貿易センター 浜松町館にて「保育博2025-保育・教育ビジネス&サービスフェア-」が開催されます。このイベントは、全国から約4,000名の幼稚園・保育園の関係者が集まる、大規模な見本市として注目されています。
「保育博」は保育園、幼稚園、こども園の園長や経営者、保育士たちが集まる場であり、幼保業界において必要な製品やサービスを直接見て触れることができる貴重な機会です。企業や団体の出展を通じて、多様化するニーズに応えるための商品とサービスが集結し、業界関係者とのネットワーク構築の場ともなります。
活況を呈した昨年の実績
昨年の「保育博2024」では、過去最多の202社が出展し、3,801名の幼保従事者が来場しました。出展者からは「新たな取引先とのつながりを得られた」との喜びの声が多く寄せられ、現場のニーズをダイレクトに反映した商談が行われました。来場者の約60%は園や教育施設の関係者であり、その中でも約63%が購買決定権や影響力を持つと回答しています。このことから、業界内での商談における重要性が高まっていることが伺えます。
少子化対策と業界ニーズ
政府による少子化対策が進む中、こども家庭庁の2025年度予算案は前年より18%増加し、約7兆3,270億円に達しました。これにより、保育・教育環境の質を向上させる取り組みが加速しており、幼保業界では新たな設備投資やサービス導入への関心も高まっています。
「保育博」の存在は、業界の最新動向を把握し、自社製品やサービスを効果的にアピールする重要な場となっており、今後ますますの注目が集まることでしょう。
出展者の声
出展した企業からは、「見本市参加は初めてだったが、新しいネットワークが築け、自社のサービス認知度が向上した」との感想が寄せられています。また、継続出展の企業からは「毎年、環境や状況の変化を直接感じることができる貴重な機会だ」との声があり、業界のニーズを敏感にキャッチする姿勢が伺えます。
参加方法と詳細
「保育博2025」への出展申し込みは2025年7月25日(金)まで受け付けています。早割制度もあり、4月25日(金)までの申し込みで特典があります。また、出展対象には保育施設用の家具や乳幼児用品、給食関連商品、学習教材など幅広い商品群が含まれており、業界全体の動向を捉える絶好の機会となるでしょう。
詳細な情報は公式サイトや公式SNSで確認できますので、ぜひご覧ください。
この機会に、保育業界の最前線に立っている方々と交流し、最新の情報やトレンドを肌で感じるチャンスをつかんでください!