GMOメディアが『未来の学習コンテンツEXPO 2024』に出展
GMOメディア株式会社(代表取締役社長:森 輝幸)は、2024年12月25日(水)に東京富士大学で開催される『未来の学習コンテンツEXPO 2024』に初出展することを発表しました。ブースでは、同社の生成AIを活用した特許技術による教育ツール「コエテコStudy byGMO」を紹介し、教育関係者に新たな教務効率化の可能性を提示します。
生成AIを利用した「コエテコStudy byGMO」
「コエテコStudy byGMO」は、科目「情報I」やその代替科目の教員向けのツールで、テストや宿題の作成を手軽に行うことができます。教育現場ではプログラミングやデータサイエンス、情報デザインに関する専門的な知識を持つ教員が不足しており、教材作成が難しいとされています。そこで、このツールでは、科目「情報I」に準じた3,000問以上の問題から、教員が生徒に最適な問題を選んで配信できる機能を提供しています。また、採点・集計機能もあり、教務DXを推進することが期待されています。
さらに、2025年度の大学入学共通テストに新たに「情報I」が導入されることに伴い、2024年10月からAIが作成した共通テスト用の問題を提供予定です。現在は高等学校の「情報I」に関する教材提供プログラムで、無償での利用が可能である実証実験を行っています。
特許技術の詳細と機能紹介
「コエテコStudy byGMO」に搭載されている生成AIによる作問技術は、特許を取得しており、教員が入力したテーマに基づいて選択式の問題を生成することができます。これにより、教員は短時間で高品質な問題を作成でき、特に大学入学共通テスト対策に貢献します。また、問題ジェネレーター機能を使えば、さまざまな形式の問題を簡単に生成できるため、教務の効率化にも繋がります。
EXPOでの特別セミナー
出展当日は、特別セミナーが開催され、「科目「情報I」の教員向けDXソリューションの提案」と題し、AIを用いた共通テスト対策問題の作成について詳しく解説されます。セミナーは11:40から12:00まで行われ、GMOメディアのシニアエンジニア冨髙辰海が登壇します。彼は、2022年にGMOメディアに入社し、今回の取り組みをリードしています。
ブースの見どころ
GMOメディアのブースでは、サービスの責任者や開発者によるデモが行われ、さらには無償で「コエテコStudy byGMO」を利用できる高等学校を対象とした実証実験の参加校も募集中です。教育課題を解決するための具体例とその効果を実際に体感していただくことが可能です。
未来の学習コンテンツEXPO 2024の概要
『未来の学習コンテンツEXPO 2024』は、学習コンテンツの最新情報と未来の可能性を体験できるイベントです。このイベントを通じて、教育関係者は新たな学習方法や教材について具体的な理解を深めることができます。
イベント詳細
- - 開催日時: 2024年12月25日(水)10:00~17:00
- - 会場: 東京富士大学(東京都新宿区)
- - 入場料: 大学生以下、学情研研究会員、学校関係者は無料、その他は1,000円
- - 申し込み方法: がこちらから
GMOメディアは、教育の未来を切り開くために、最新の技術を導入し、教育現場の支援を続けていきます。本イベントを通じて、より多くの方々にその可能性を体験していただけることを期待しています。