近大マグロの日、学食に特別メニューが登場!
2025年10月10日(金)、近畿大学(大阪府東大阪市)は「マグロの日」に合わせて、学内の食堂で特別なメニューを提供します。この特別イベントは、近大マグロを使用した「近大マグロの握り寿司ときつねうどんのセット」と「近大マグロ丼」という2種類の料理が、学生に限定された特別価格で楽しめる機会です。
近大マグロとは?
近畿大学が2002年に世界で初めてクロマグロの完全養殖に成功した後、この魚は「近大マグロ」として広く知られるようになりました。その取り組みは学内外から評価され、産業化にも繋がっています。この特別メニューは、近大マグロを通じて学生たちに自校の研究成果や建学の精神「実学教育」を感じてもらうことを目的としています。
イベントの背景
このイベントは、毎年実施されており、初めて行われたのは2013年です。元々の発端は、近畿大学の創設者世耕弘一の祥月命日である4月27日と、10月10日が「マグロの日」として設定されていることから来ています。ただ、コロナの影響で、2019年から2022年までの数年間は中止されていましたが、2025年のこのイベントでは第16回を迎えます。これを機に、学生たちは日々の授業や研究の成果を味わいながら、「実学教育」についても改めて考えることができます。
特別メニューの詳細
1. 近大マグロの握り寿司ときつねうどんのセット
- - 価格:500円(税込)
- - 提供数:400食(前売券あり)
- - 提供時間:11:00~14:00
- - 販売場所:7号館1階「THE CHARGING PIT&DINER」
2. 近大マグロ丼
- - 価格:500円(税込)
- - 提供数:500食(前売券あり)
- - 提供時間:11:00~14:30
- - 販売場所:11月ホール地下食堂「Cafeteria November」
この特別イベントでは、学園健保共済会が費用の一部を支援しており、学生たちは思う存分、近大マグロを堪能することができます。近大マグロを味わうことによって、食や水産についての理解を深める機会ともなりそうです。
参加資格と訪問方法
このイベントは、近畿大学の学生及び大学院生に限定されています。位置は、東大阪キャンパスの7号館及び11月ホール地下食堂に設定されており、長瀬駅から徒歩約10分の距離にあります。ぜひ友達やクラスメートを誘って参加し、新たな発見を楽しんでください。
近畿大学の公式ウェブサイトでは、今後の詳細や最新情報が発表される予定ですので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。受け継がれてきた「実学教育」を体感する素晴らしい機会をお見逃しなく!