2026年カレンダー受賞
2025-12-24 13:12:28

住友林業、2026年オリジナルカレンダーで金賞受賞

住友林業の2026年オリジナルカレンダーが輝く



住友林業株式会社が制作した2026年オリジナルカレンダー「住友林業の森」が、第77回全国カレンダー展において金賞を受賞しました。このカレンダーはまた、日本グラフィックデザイン協会賞という特別賞も受賞し、そのデザイン力とアイデアの面で高く評価されています。

全国カレンダー展は、1950年から続く歴史あるコンクールで、今年は351点が応募され、その中から選ばれた69点が入賞の栄誉を勝ち取りました。この展覧会は、カレンダーが「企業の文化的メッセージを伝え、人々の生活空間に潤いを与える印刷物」としての役割を担っていることを改めて示しています。

住友林業グループは、日本全国の約4.8万ヘクタールに及ぶ社有林の風景写真を用いたカレンダーを毎年制作しています。2026年のカレンダーでは、これらの美しい風景写真とともに、森林にまつわるコラムが掲載されており、林業を通じた森と人との豊かな関係の表現が魅力です。このカレンダーは、四季折々の自然の美しさを感じながら、持続可能な社会について考えるきっかけを提供するものです。

住友林業では、森林経営から木材の製造、流通、建築に至るまで、一貫した木に関する事業をグローバルに展開しています。長期ビジョン「Mission TREEING 2030」では、森林のCO2吸収量を高め、木造建築の普及を通じて、炭素を長期にわたり固定し、社会全体の脱炭素に貢献することを掲げています。

同社は、持続可能な社会の構築に向けて、独自の「ウッドソリューション」を展開し、世界の脱炭素シフトに積極的に連携しています。

カレンダー展示会の詳細


展示会は、東京と大阪で行われます。東京会場は2026年1月26日から1月30日まで、東京サンケイビルのブリックギャラリーで開催されます。大阪会場は、2026年2月17日から2月26日まで、平和紙業ペーパーボイス大阪で実施されます。これらの展示会では、受賞作品や住友林業が手掛けたカレンダーの魅力を直接体験できる機会となります。見どころ満載の展示会にぜひ足を運んでみてください。

コンテストの目的


全国カレンダー展は、カレンダーの印刷技術やデザイン力、機能性などを顕彰することを目的としており、多岐にわたる関係者の協力が得られています。主催は一般社団法人日本印刷産業連合会と産経新聞社で、後援にはさまざまな省庁や協会が名を連ねています。このような広範な支援があるからこそ、高品質な作品が集まり、カレンダーという文化的な媒体の重要性が強調されています。

まとめ
住友林業の2026年オリジナルカレンダーが金賞を受賞したことは、同社のデザインとメッセージが評価された証です。この受賞を機に、林業や環境問題への関心がさらに高まることが期待されます。また、展示会の開催を通じて、より多くの人々がこのカレンダーを手に取るきっかけになることを願っています。


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住友林業
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