ヒョンデが大阪・関西万博に貢献！EVバスで質の高い移動体験を提供

ヒョンデ、大阪・関西万博での協賛活動の成功

2025年に大阪で開催される日本国際博覧会、通称「大阪・関西万博」。このイベントにおいて、Hyundai Mobility Japan株式会社（ヒョンデ）はブロンズパートナーとしての役割を果たし、EVバス「ELEC CITY TOWN（エレクシティタウン）」を使った特別な協賛活動を行いました。この取り組みは、10月13日の閉幕をもって無事終了しましたが、その影響は計り知れません。

快適な移動を実現したEVバス

ヒョンデは、大阪・関西万博で合計3台のEVバスを提供しました。2台はスタッフの送迎用、そして1台は休憩ラウンジとして改装した「Green Park Bus（グリーンパークバス）」です。これにより、スタッフの約29万人と来場者の約18万人が快適な移動と休息を楽しむことができました。特に、猛暑や雨天時にも安らぎの場を提供し、多くの来場者から感謝の言葉が寄せられました。

来場者の声

参加者は、EVバスの静かで快適な環境について次のように感想を述べています。

- 「西ゲートまでの移動が楽になりました。」
- 「雨の日には特に助かりました。」
- 「電気バスはとても静かで、イメージが変わった。」
- 「快適に過ごせて、充電もできるところが良かった。」

リーダーによる未来への約束

ヒョンデの代表取締役社長、七五三木敏幸氏もこの協賛活動に対しコメントを寄せました。

「多くの方々にELEC CITY TOWNを体験していただき、私たちが目指す未来の姿を実感しました。訪問者の笑顔が私たちの力になります。この経験を通じて、ゼロエミッション社会への取り組みを続けます。」

ELEC CITY TOWNについて

「ELEC CITY TOWN」は、日本のバス車両規格に準拠した新型の中型電気路線バスです。このバスは、リチウムイオンバッテリーを搭載し、220km以上の航続距離を誇ります。さらに、進化した安全装置と各種アフターサービスが充実しており、日本のバス事業者からも高い評価を得ています。

安全性とサービス

このバスは、乗客の安全を守るために様々な最新機能を搭載しています。その一つが「SEW-Near」機能であり、乗客の乗降時に障害物を感知することができます。また、悪天候時でもスムーズに車両を制御できる「VDC（車両安定装置）」も標準装備です。これにより、運行条件が厳しい際でも安心して利用できます。

環境への取り組み

ヒョンデは、電気自動車の普及を通じて環境負荷を軽減し、ゼロエミッション社会を目指しています。その一環として、ELEC CITY TOWNは、公益法人日本自動車輸送技術協会から補助対象車両として認定されており、バス事業者や自治体が導入するごとに大きな金額の補助金が交付されます。これにより、多くの業界でのEVの導入が進むことが期待されています。