ハーブスイーツ革命
2021-06-10 10:33:16
鈴木栄光堂が目指す新たな挑戦、ハーブスイーツの開発とは?
新たなハーブスイーツの時代が到来
株式会社鈴木栄光堂は、ハーブを原材料にした新しいスイーツの開発を進めています。これにより、従来のスイーツ製造にとどまらず、さまざまな健康効果を持つハーブを取り入れた商品ラインを拡充することを目指しています。まず目を引くのは、顧問契約を結んだ株式会社HERBiSとの協力関係です。未開の市場におけるハーブスイーツのポテンシャルを最大限に引き出し、革新的な商品を市場に送り出す考えです。
ハーブを取り入れた製品の方向性
鈴木栄光堂が目指すのは、ハーブの栽培から精油の蒸留、菓子の製造までを一貫して行うことで、安全で健康的なスイーツを提供することです。特に、老舗ハーブ農場「ポタジェガーデン」との共同プロジェクトでは、厳選されたハーブを使った製品の開発が進行中です。顧客が安心して楽しめるスイーツづくりを実現したいという想いがあります。
開発ラボ「いとおかし工房」の役割
鈴木栄光堂の本社と大垣工場に位置する開発ラボ「いとおかし工房」では、ハーブ精油の蒸留設備が整っています。この設備を利用し、すでに「ローズマリーキャンディ」と「レモングラスキャンディ」の開発が進められており、2022年春の発売を見込んでいます。これらの商品は、従来のスイーツにはない香りと風味を持ち、消費者に新しい体験を提供すると期待されています。
鈴木栄光堂の歴史と信頼性
鈴木栄光堂は、創業から140年以上の歴史を持つ老舗の菓子メーカーです。かつては縁日やお祭りでの対面販売からスタートし、現在では幅広い製品ラインを展開しています。チョコレート、ゼリー、和菓子に至るまで、多彩なスイーツを取り扱っています。特にアミューズメント施設向けの卸事業や海外向けの輸出事業では、国内トップクラスの実績を誇ります。
グループ企業の紹介
鈴木栄光堂グループには、北海道有数の和菓子店「函館千秋庵総本家」や焼き菓子の老舗「シャンボール」、冷凍ケーキの先駆者「ファミール製菓」といった有名企業が名を連ねています。これらの企業との協力により、鈴木栄光堂はさらに多くの選択肢と豊かな経験を持つことができます。
今後の展望
新たなハーブスイーツの展開は、鈴木栄光堂の成長戦略の重要な柱となっています。健康志向の高まりや天然素材への関心の高まりを受けて、ハーブを使用したお菓子の需要が増加する中、鈴木栄光堂は消費者に愛される商品の提供に全力を尽くすことでしょう。今後の動向に注目です。
会社情報
- 会社名
-
株式会社HERBiS
- 住所
- 東京都文京区千石2-45-5
- 電話番号
-
090-2404-2192