王子ネピアが実施するうんち教室が輪島市で開催！楽しみながらトイレを学ぼう

王子ネピアが「出張うんち教室」を開催

王子ネピア株式会社と日本トイレ研究所が共同で、石川県輪島市の小学校でユニークな教育プログラム「出張うんち教室」を実施します。このイベントは、11月10日から19日の間に開催される「トイレweek」に合わせたもので、特に排便に関する教育を重視した授業が行われます。昨年の七尾市に続いて、今年は輪島市において3つの学校で実施されることが決定しており、学生たちに新しい視点で「健康」や「トイレの衛生」などについて学ぶ機会を提供します。

「うんち教室®」の目的

「うんち教室®」は2007年から続けられているプログラムで、専門の講師「うんち王子」と共に楽しく排便について学ぶことを目的としています。この教室では、排便を通じて自分の健康を考えたり、適切なトイレの使い方を学んだりすることができます。

震災を経験した子どもたちの日常において、健康の大切さを理解することは非常に重要です。この教室を通じて、子どもたちが自分の身体に関心を持ち、日々の生活を見直すきっかけを与えられることを企画者は強く願っています。

実施日程と対象学校

「出張うんち教室」は以下の日程で行われます:

- 11月17日（月）

- 河井小学校（2年生対象）
- 門前西・東小学校（1・2年生対象）

- 11月18日（火）

- 町野小学校（低学年向け／中・高学年向け）

このプログラムは、子どもたちが楽しみながら受けることができるように工夫がされており、実際の授業では参加者全員がアクティブに学べる仕組みになっています。

コープさっぽろでの「うんち教室®」出展

さらに、生活協同組合コープさっぽろの「食べる・たいせつフェスティバル」にも「うんち教室®」が出展されます。このイベントでは、一般の方々も参加可能で、親子で一緒に楽しむことができるプログラムが用意されています。

イベント概要

- 開催日: 11月22日（土）
- 場所: 大和ハウスプレミストドーム（札幌ドーム）
- 時間: 10:00～15:00
- 入場料: 無料

このイベントは、毎年30,000人以上が参加する大規模なもので、県内の様々な団体もブースを出展しています。ペーパーや衛生に関する教育を通じた参加型の体験ができるので、非常に良い機会です。

なぜ「うんち教室」が必要か

日本トイレ研究所の調査によると、便秘の疑いがある小学生は約24.5％という結果が出ています。このような問題を解決するためには、早い段階から排便に関する知識を学ばせる必要があります。子どもたちが自分の健康を意識し、周囲と共に安心してトイレを使える環境を整えるためには、「うんち教室」が非常に役立つと言えます。

参加者は、授業中に配布されるテキストやポスターを家庭でも活用することができ、公式サイトからダウンロードすることも可能です。こうしたリソースを通じて、家庭での学習も促進されるのです。