八重洲・日本橋・京橋エリアで社会課題を解決する「TOKYO SOCIAL COMMUNE」が起動！

TOKYO SOCIAL COMMUNEプロジェクトの始動

東京都の八重洲、日本橋、京橋エリアにおいて、新たな社会起業家支援プロジェクト「TOKYO SOCIAL COMMUNE（TSC）」が始動しました。これは、株式会社talikiを中心に、4社の連携によって構築されたプロジェクトです。ともに参加するのは、株式会社ATOMica、株式会社Zebras and Company、そして東京建物株式会社です。このプロジェクトは、社会課題に取り組むプレーヤーを支援するための拠点を目指しています。

プロジェクトの目的

「TOKYO SOCIAL COMMUNE」は、人口減少や地域経済の衰退、気候変動といった様々な社会的課題に対抗するために設立されました。起業家たちがそれぞれのイニシアティブをもって、ビジネスを通じて課題を解決する環境を提供することが目標です。

このプロジェクトには、特にシード期のソーシャルスタートアップやゼブラ企業の起業家を対象にした、5か月間のアクセラレーションプログラム「RISE」が設けられています。このプログラムは、参加者を募集中で、締切は令和7年3月3日です。

コワーキングスペース「TOUCH」とは

TSCの一環として、2025年2月20日には、社会課題解決のためのコワーキングスペース「TOUCH」が東京建物が運営する「xBridge Kyobashi」内にオープンする予定です。ここでは、社会起業家が情報を共有し合い、支援を受けられるためのコミュニティスペースとなります。

参加プログラム「RISE」

「RISE」は、シード期のインパクトスタートアップを対象にした実践的なメンタリングや豪華ゲストによる講義を行います。マーケットイン戦略の構築など、実用的なスキルを身につけることができます。また、参加費用は無料で、合否通知は令和7年3月19日に行われる予定です。

このプロジェクトを通じて、参加者は様々な支援者や資金、情報、機会に繋がり、社会課題を解決するためのビジネスを加速させることができます。詳しい募集要項は、公式ウェブサイトで確認できるので、関心がある方はぜひ訪れてみてください。

企業の連携と役割

このプロジェクトは、異なる専門性を持つ4社が連携することで実現しています。以下、それぞれの企業の役割を簡単に紹介します。
- 株式会社ATOMica: コミュニティマネジメントを通じて、全国でソーシャルコワーキング施設を運営し、人々をつなげる役割を果たしています。
- 株式会社Zebras and Company: ゼブラ企業の支援を行い、持続可能な企業経営の実現を目指しています。
- 株式会社taliki: 社会起業家の支援を専門とし、課題解決の仕組み作りやインキュベーション事業を担当しています。
- 東京建物株式会社: 地域のまちづくりを推進し、社会課題解決を目指しています。

このように、各社が持つ専門性を生かしながら、TSCは社会課題解決に向けたエコシステムを構築していきます。今後、参加企業や社会起業家たちがどのような成果を上げていくのか、注目です。