2025年12月19日にサントリーホールで開催される『ファンタスティック☆クリスマス2025』
2025年12月19日(金)、東京佼成ウインドオーケストラがサントリーホール大ホールで豪華な音楽イベント『ファンタスティック☆クリスマス2025』を開催します。このコンサートでは、巨匠・保科洋の新編曲によるベートーヴェンの《第九交響曲》が演奏され、吹奏楽の新たな可能性に挑戦します。
音楽の特別なひととき
このイベントは、19時から始まり、開場は18時15分です。「人類の宝」とも称される《第九》が、吹奏楽の形で新たに命を吹き込まれるこの機会をお見逃しなく。保科洋のアレンジは、これまでの吹奏楽とは異なるアプローチで、聴衆を感動に導くこと必至です。
指揮を務めるのは松井慶太氏。ソリストには、隠岐彩夏(ソプラノ)、山下牧子(メゾソプラノ)、笛田博昭(テノール)、加藤宏隆(バス)が名を連ね、東京混声合唱団の合唱によって、深い音楽体験が提供されます。演奏曲目は、E.フンパーディンクの『ヘンゼルとグレーテル』の序曲と、ベートーヴェンの《第九》です。
チケット案内
チケットの購入はお早めに。全席指定となっており、料金は以下の通りです。
- - S席ペア(限定100組):13,000円
- - S席:8,000円
- - A席:6,000円
- - B席:4,500円
- - U25:3,000円
特にS席ペアやU25のチケットは東京佼成ウインドオーケストラのチケットサービスから入手可能ですが、数量に限りがありますので、早めの予約をお勧めします。なお、未就学の子どもは入場できないため、ご注意ください。
東京佼成ウインドオーケストラの活動
東京佼成ウインドオーケストラは、1960年に「佼成吹奏楽団」として始まり、現在は日本のトップレベルのプロ吹奏楽団として知られています。幅広くクラシックからポップスまでのレパートリーを持ち、各地でコンサートを行いながら吹奏楽文化の普及に寄与しています。さらに、近年は多くの外部団体とのコラボレーションも行っており、音楽芸術の新たな形を追求しています。
人気の指揮者とソリストたち
指揮を担当する松井慶太は、青森県出身で、多くの国内外のオーケストラと共演してきた実力派です。ソリスト陣も実績ある歌手ばかりで、各パートにおいてトリプルコンボで音楽界の舞台に立っています。
合唱を担当する東京混声合唱団は、創立から70年を超えるプロ合唱団であり、常に高い水準の演奏を提供しています。文化庁芸術祭大賞を受賞するなど、その実績は全国に広がっています。彼らとの共演は、演奏に一層の深みを加えることでしょう。
おわりに
サントリーホールという音楽の殿堂で、吹奏楽で聴く新たな《第九》の体験は、感動的な時間をもたらすこと間違いありません。情熱をもって音楽と向き合う東京佼成ウインドオーケストラの演奏をぜひお楽しみください。詳細な情報やチケットのお申し込みは、公式ウェブサイトでご確認ください。