松屋フーズがモンゴルに初出店、ザナバザル店がオープン
松屋フーズホールディングスが、モンゴルの首都ウランバートルに牛めし業態「松屋」の第1号店をオープンすることを発表しました。新店舗の名前は「松屋 Zanabazar(ザナバザル)店」で、2024年7月26日(金)午前9時より営業を開始します。
モンゴル市場への期待
株式会社松屋フーズホールディングスは、モンゴル現地法人UGUUMUR MONGOL GROUP LLCとフランチャイズ契約を結び、ウランバートルに新たな拠点を設けることになりました。ウランバートルは、モンゴル全体の人口の約半分が集まる地域で、経済の成長も目覚ましいことから、重要なマーケットとして注目されています。
日本との交流が深いモンゴルでは、相撲などの文化的なイベントが定期的に行われ、日本の食文化に興味を持つ人々が増えてきています。このような背景から、松屋の業態が現地の人々に受け入れられることが期待されています。
ザナバザル店の基本情報
新店舗「松屋 Zanabazar店」の所在地は、ウランバートルのCHD - 1 khoroo、具体的にはWW95+VXRという位置にあります。店内には45席を配置しており、家族や友人と一緒に食事を楽しむことができるよう工夫されています。営業時間は毎日午前9時から午後9時までと、昼食やディナーを利用する方々に対応しています。
日本の食文化を広める挑戦
松屋フーズは、1966年に日本で設立され、牛めし、カレー、定食など多彩なメニューで知られています。また、国内に1,265店舗、海外では中国と台湾に計18店舗を展開している実績があります。今回のモンゴル進出は、さらなる出店戦略の一環として位置付けられており、モンゴルの人々に日本の食文化を紹介する良い機会ととらえています。
松屋フーズは、モンゴル市場における「松屋」のニーズを見極めながら、地域の特色を考慮したメニュー開発やサービス提供に努める方針を宣言しています。地元の人々が気軽に訪れることができるお店を目指し、ウランバートルでの成功を収めることを目指します。
お近くにお越しの際は、ぜひ「松屋 Zanabazar店」に立ち寄って、日本の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。