北陸マルシェ開幕
2025-04-18 12:39:41
大阪・関西万博で北陸三県を応援するマルシェが開幕!
大阪・関西万博で「北陸お花ごっつおマルシェ」始動
2025年4月13日から10月13日まで開催される大阪・関西万博。この重要な国際イベントの際に、北陸地方からの強力なメッセージを発信するマルシェが登場しました。その名も「北陸お花ごっつおマルシェ」。
このマルシェは、富山、石川、福井の3県の食品メーカー12社が参加し、能登半島の復興を支援することを目的としています。能登地方は、2023年初めに発生した能登半島地震の影響で、多くの事業者が深刻な影響を受けています。特に飲食店や観光関連の事業者の売上は大幅に減少しており、地域経済に大きな打撃を与えています。
温かい応援とともに
「北陸お花ごっつおマルシェ」は、単なる物販の場ではありません。このイベントからの売上の一部は、母の日に合わせて被災地の仮設住宅に花を贈る活動に充てられる予定です。大阪・関西万博という国際的なステージで、皆の力を結集して能登を応援する思いが込められています。
マルシェの場所は、万博のメイン入場口となる東ゲートのすぐ近くで、日本館や住友館、パナソニックのパビリオンに囲まれた目立つエリアです。ここで、北陸地方の自然の恵みと温かな人々を感じてもらうことを願っています。
北陸を代表する特産品
出店される商品は多岐にわたります。店頭には、七尾市出身の世界的パティシエ、辻口博啓氏が手がけたスイーツ「YUKIZURI」や、地元で生産された食べられるバラを使用した新商品が並ぶ予定。今年の万博特製人形焼「ミャクミャク焼き」は、富山県産の「ばらいも」を使った一品で、注目の的となることでしょう。さらに、加賀野菜の加工品や伝統的な笹寿し、蟹棒寿しなど、地域の食文化を体験できる特別な商品がそろいます。
また、能登やその周辺の観光情報を提供するコーナーも設けられ、来場者は地域の魅力に触れながら楽しいひとときを過ごせます。特に、夏に行われる予定の輪島特集は見逃せません。さらに、能登応援の趣旨に賛同する企業にとっては、特別出展の機会も用意されています。
企業の取り組み
このイベントを主催するのは、株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション(JFC)。同社は、全国を対象にフラワーショップを展開しており、フラワーロス問題の解決にも取り組んでいます。「フラワーロスからお花を救う」ことを目指すこのプロジェクトは、地元産の花を皆様のもとへ届ける努力を重ねています。
北陸地域を中心に、魅力的な花を通じて心温まる文化を創造することを目指しているJFCは、これからも地域の支援に取り組んでいきます。
万博という舞台で北陸の魅力を楽しみながら、復興支援に参加するこの機会を、ぜひお見逃しなく!
会社情報
- 会社名
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株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション
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