大阪市:令和6年能登半島地震の影響で市税の申告・納付期限を延長
令和6年能登半島地震の影響で大阪市税の申告・納付期限が延長
大阪市は、令和6年1月1日(月曜日)以降に到来する富山県・石川県の一部地域における市税に関する申告・納付等の期限を延長することを発表しました。これは、令和6年能登半島地震の影響で、納税者が申告・納付等の期限までに必要な手続きを行うことが困難な状況にあると判断されたためです。
対象となる地域と納税義務者
延長の対象となるのは、富山県と石川県の一部地域(金沢市、小松市、加賀市、羽咋市、かほく市、白山市、能美市、野々市市、能美郡川北町、河北郡津幡町、河北郡内灘町、羽咋郡宝達志水町及び鹿島郡中能登町)に住所等を有する者です。
対象となる期限と延長内容
延長の対象となるのは、令和6年1月1日(月曜日)から令和6年7月30日(火曜日)までの間に到来する申告、申請、請求その他書類の提出(審査請求に関するものを除く。)、納付又は納入に関する期限です。これらの期限は、令和6年7月31日(水曜日)まで延長されます。
対象者への周知方法
大阪市は、対象者に対して、大阪市ホームページに「令和6年能登半島地震により被害を受けられた皆様方へ~大阪市税のお知らせ~」というページを設け、延長内容などを掲載することで周知を図ります。
大阪市告示・総務省通知
今回の延長は、大阪市告示第861号の2および令和6年6月14日付け総務省通知に基づいて行われました。
参考情報
大阪市ホームページ:https://www.city.osaka.lg.jp/
大阪市告示第861号の2(PDF形式): https://www.city.osaka.lg.jp/
* 令和6年6月14日付け総務省通知(PDF形式): https://www.city.osaka.lg.jp/
大阪市は、今後も地震の影響で困っている納税者を支援するため、必要な対応を進めていくとしています。