50歳以上の女性向けフィットネスが新たに登場
東京都東久留米市に、50歳以上の女性を対象にした新しいフィットネスクラブ「ウエストラインフィットネス」が7月4日に開店しました。この施設は、イシカワホールディングス株式会社の出資を受けた株式会社Waistline Groupが運営し、代表取締役社長の時野谷光弘さんが先導しています。元女子マラソン選手の有森裕子さんが特別アンバサダーとして参加していることも注目です。
超高齢社会における女性の健康問題
日本の女性の平均寿命は87歳である一方、健康寿命は75歳程度とされており、実質的には多くの女性が健康上の問題を抱えながら長寿を全うしています。医療費の上昇や国家的な健康問題への対処として、このフィットネスは中高年層の健康維持を目的に設計されています。対象は50歳から100歳の女性で、年齢と共に身体能力が低下していくことを踏まえ、無理のない運動を提供しています。
フィットネスプログラムの内容
ウエストラインフィットネスでは、特に50歳以上の女性のためにデザインされたトレーニングプログラムが用意されています。プログラムは主に二部構成で、以下のような内容となっています。
【有酸素運動プログラム】 - 20分
固定自転車を使用して体力を向上させ、心肺機能を高めることを目指します。この部分では、免疫力の向上やストレス解消も期待でき、健康維持に効果的です。
【筋力マシントレーニング】 - 20分
マシンを利用して腹筋、胸筋、背筋を中心にトレーニングを行います。このプログラムは、姿勢を改善し、骨を強くし、可動域を広げる効果があります。
料金と施設の特徴
入会金は20,000円(税抜)、月額料金は9,800円(税抜)で、個別レッスンも提供されており、1回30分で2,800円(税抜)となっています。さらにフィットネス後には、会員専用のカフェサロンにて、無料でコーヒーや紅茶、スープが提供されるため、仲間とのコミュニケーションの場としても活用できます。加えて、毎月の身体測定を行い、変化を見える化する取り組みも行うことで、会員のモチベーションを高めています。
運動補助機能サプリメントの販売
身体の健康をさらにサポートするため、運動補助機能サプリメントも販売されています。特にマグネシウムとカルシウムを配合したサプリは、骨密度を高め、運動機能を向上させる効果が期待できます。
今後の展望
ウエストラインフィットネスは今後、岡山や関東圏でのさらなる展開をする予定です。「ウエストラインフィットネス」を通じて、より多くの女性が健康で活力あふれる日常を送る手助けをすることを目指しています。
詳細情報は、公式ウェブサイト
waistline.jpでご確認ください。店舗への問い合わせは、株式会社Waistline Groupまでメールでお送りいただけます。