栃木ブレックス、2025年6月期決算の好調報告
株式会社栃木ブレックス(代表取締役社長:藤本光正)は、2025年6月期の決算を発表しました。このシーズン、ブレックスはB.LEAGUE東地区及びリーグ全体で見事に優勝を遂げ、さらにアジアの舞台であるBCL Asia 2025においても栄冠に輝きました。この成功により、売上高や利益は過去最高の結果を記録しました。
課題を乗り越えた成果
2024-25シーズンは困難な出来事もありましたが、ファンやスポンサー、関係者の皆さまの温かいサポートのおかげで、意義ある成果を挙げることができました。特に、昨年度からの大きな成長を持続できた点は注目に値します。
2025年6月期の数値
売上高は319,552,046円で、前年比132%の増加。営業利益は176,726,173円、税引前当期純利益177,975,275円、当期純利益120,005,171円と、全ての指標で前年を大幅に上回りました。
成長の要因と部門別の収益
成長を支えたのは、スポンサー契約の増加や入場者数の増加などです。特に、ユニフォームスポンサーは満枠となり、約9.9億円という過去最高の売上を達成しました。また、チケット販売も初めて10億円の大台に乗り、平均入場者数は4,838人に増加しました。この成績は、チームの好調なシーズンのおかげでもあります。
さらに、グッズ販売も順調に推移し、ECサイトでも消費が活発でした。スクールやファンクラブも過去最高の売上を記録するなど、多くの部門が成長しました。これらの成功は、B.LEAGUEやBCL Asiaでの活躍による収入増にも寄与しています。
今後に向けたビジョン
株式会社栃木ブレックスは、「日本バスケットボール界をリードし、地域密着で栃木県を元気にするチーム」としての理念の下、さらなる成長を目指していきます。新たな挑戦を続ける中で、もはや過去の成果に甘んじることはなく、ファンや地域住民にとって本当に価値ある存在となるため、非日常のアリーナエンターテインメントを提供し続けます。
今後とも、多くの方々の応援と支援をお願い申し上げます。