アスエネ、自動車部品業界の脱炭素化推進へ!日本自動車部品工業会に正会員加盟
CO2排出量見える化サービスを提供するアスエネ株式会社は、自動車部品業界の脱炭素化推進を目的に、一般社団法人日本自動車部品工業会(JAPIA)に正会員として加盟しました。
アスエネは、サプライチェーン全体での排出量管理と削減を支援するCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」を提供しています。欧州におけるCSRD(企業サステナビリティ報告指令)や欧州電池規則など、自動車業界を取り巻く環境規制が強化される中、アスエネは「ASUENE」を通じて、自動車メーカーや部品サプライヤーの排出量管理と削減を支援することで、業界全体の脱炭素化に貢献していきます。
アスエネが提供する「ASUENE」は、サプライヤー企業のCO2排出量を1次データとして取得できるサプライチェーンデータ連携機能を提供しており、企業の脱炭素経営を支援しています。また、経済産業省が主導する「Ouranos Ecosystem(ウラノス・エコシステム)」の連携アプリ開発事業者として参画し、欧州電池規則に準拠した「ASUENE Batteries」機能やCSRD対応支援を通じて、自動車業界の脱炭素化を支援しています。
アスエネは、日本自動車部品工業会に正会員として加盟することで、自動車部品業界における脱炭素化推進のためのノウハウと最新のソリューションを提供し、業界全体のCO2排出量見える化・削減の取り組みを加速させていく予定です。
日本自動車部品工業会について
日本自動車部品工業会は、日本国内の自動車部品業界を代表する団体であり、会員企業に対して技術革新の促進や政策提言、環境対策など、持続可能な成長を支える多岐にわたる支援を行っています。現在、439社(2024年11月1日時点)の企業が加盟しており、会員企業の自動車部品出荷額は20兆円を超え、海外生産拠点も全世界に2,000拠点を超える規模になっています。国内のみならず世界の自動車づくりを支える存在として、脱炭素社会への貢献が強く求められています。
日本自動車部品工業会は、業界全体の脱炭素化促進に向けた取り組みを推進しており、持続可能な自動車産業の発展を支援しています。
アスエネのCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」について
「ASUENE」は、複雑だったCO2排出量算出業務をカンタンにサポートする、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスです。温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3
のサプライチェーン排出量の報告・情報開示を支援します。
主な特長
請求書などをAI-OCRでスキャン、お客さまの業務工数を削減、カンタンにCO2見える化
SXコンサルティングの豊富な実績
GHGプロトコルに基づいた、各種イニシアチブ(CDP・TCFD・SBTなど)の報告支援
製品別CFP機能により、製品・サービス単位のCO2排出量の算定が可能
CO2クレジットオフセット、クリーン電力調達などの脱炭素ワンストップソリューションを提供
GHG排出量算定の国際規格ISO14064-3の第三者検証により、システムの妥当性を保証済み
アスエネ株式会社について
アスエネ株式会社は、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」、ESG評価クラウドサービス「ASUENE ESG」、GX・ESG人材特化型転職プラットフォーム「ASUENE CAREER」を提供しています。
会社概要
会社名:アスエネ株式会社
事業内容:
CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」
ESG評価クラウドサービス「ASUENE ESG」
GX・ESG人材特化型転職プラットフォーム「ASUENE CAREER」
グループ会社:
カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」
脱炭素・非財務情報の第三者検証・保証、アドバイザリーサービス「アスエネヴェリタス」
資本金:75億2,700万円(資本剰余金含む)
代表者:Founder&代表取締役CEO 西和田 浩平
株主:経営陣、インキュベイトファンド、環境エネルギー投資、STRIVE、Pavilion Capital、Salesforce Ventures、SBIインベストメント、GMO VenturePartners、Sony Innovation Fund、GLIN Impact Capital、Axiom Asia Private Capital、三井住友銀行、SPARX、イグニション・ポイント ベンチャーパートナーズ、村田製作所、RICOH Innovation Fund、NIPPON EXPRESSホールディングス、MetaProp、KDDI Green Partners Fund、脱炭素化支援機構、ニッセイ・ストラテジック1号投資事業有限責任組合、JERA 等
創業:2019年10月
住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
拠点:日本、シンガポール、米国、フィリピン
URL:https://corp.earthene.com/
アスエネ株式会社は、ミッションである「次世代によりよい世界を。」を実現するため、国内・海外で全ポジションの採用を強化しています。
採用サイト:https://corp.earthene.com/recruitment
注釈補足
Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分
Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量
Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量
SX:Sustainability Transformation(サステナビリティ・トランスフォーメーション)の略。企業が持続可能性を重視した経営方針へと切り替える取り組み
CFP:Carbon Footprint of Products(カーボンフットプリント)の略称。商品やサービスがつくられてから捨てられるまでのライフサイクルの各過程における温室効果ガス排出量の合計をCO2排出量に換算して表示する仕組み
GHGプロトコル:温室効果ガスの排出量算定と報告の国際・世界基準