RevoWorksクラウド登場
2023-10-19 11:30:01

ゼロトラスト型の新しいクラウドセキュリティ「RevoWorksクラウド」が登場

新しいクラウドセキュリティ「RevoWorksクラウド」登場



最近、企業でのクラウドサービス利用が急増しています。これに伴い、データ活用の頻度が劇的に高まり、インターネットへのアクセスが不可欠な時代となりました。しかし、この好機には、サイバーセキュリティに関する深刻な懸念が潜んでいます。特に、ランサムウェアをはじめとするマルウェアの被害は、日々増加しており、企業にとって大きな問題となっています。

多くの業務で使用されるパブリッククラウドサービスと一般的なインターネットアクセスが同じブラウザ内で行われる現状では、セキュリティリスクが高まる一方です。このような背景から、「RevoWorksクラウド」という新しいソリューションが誕生しました。

RevoWorksクラウドの特徴


「RevoWorksクラウド」は、クラウドとインターネットのアクセスを独自のサンドボックス技術によって論理的に分離します。このアプローチにより、従来のアクセス方法が持つ脆弱性を軽減し、サイバー攻撃からの防御力を高めます。

1. ゼロトラスト時代に適した新たなセキュリティ


「RevoWorksクラウド」は、マルチサンドボックスを利用し、ユーザデータをしっかりと保護します。これにより、必要なデータだけが特定の環境内でアクセスされることが保証されます。例えば、特定のユーザーのみが機密データにアクセスできる仕組みを設けることで、データ漏えいのリスクを減少させます。

2. 安全に実行できるマルチワークスペース


この新しいサービスは、ブラウザや作業環境をアクセス先に応じてセグメント化しています。結果として、クラウドアクセスとインターネットアクセスは安全に運用できるため、利用者は安心して業務を行うことができます。サンドボックスの構成により、どのようなマルウェアが侵入しても、実行を制御し、ネットワークエンジンがアクセスを管理します。

3. オプション機能の充実


また、「RevoWorksクラウド」では、ファイル無害化やファイルの振る舞いチェック、データ漏洩防止(DLP)機能もオプションとして用意しており、これらは今後さらに拡充される予定です。これにより、クライアントは業務ニーズに合わせた柔軟なセキュリティ対策が可能になります。

4. 生産性向上に寄与


ユーザーが異なる作業スペース間をスムーズに切り替えられる仕様になっており、業務の効率化や生産性の向上を実現します。

提供開始日と目指すユーザー数


「RevoWorksクラウド」は2023年12月1日にリリースされる予定であり、初年度での目標は20万ユーザーの獲得です。これは、ジェイズ・コミュニケーションが安全な情報社会を構築するための一環として位置づけられています。

この新たなクラウドセキュリティソリューションの導入により、企業はデータの保護を強化し、DXやクラウドの活用をより安心して進められるでしょう。さらに詳しい情報や製品への問い合わせは、公式サイトで確認できます。

おわりに


「RevoWorksクラウド」は、ネットワークセキュリティの重要性が増す中、企業が新たな技術を活用できるようサポートすることを目指しています。今後の展開に期待しましょう。

会社情報

会社名
ジェイズ・コミュニケーション株式会社
住所
大阪府大阪市淀川区西中島5-5-15新大阪セントラルタワー南館
電話番号

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