西条市が新たにサーモンの名前を公募！魅力を発信する取り組み

西条市は、2025年4月より四国旅客鉄道株式会社と愛媛県漁業協同組合ひうち支所の協力のもと、サーモンの陸上養殖事業を推進し、初出荷を同年12月に予定しています。これを記念し、9月1日から「西条産サーモン」の名を一般から公募し、地域の名水「うちぬき」で育まれたサーモンの魅力を広める活動の一環として、皆様の創造力をお待ちしています。

この公募は、地元住民や観光客がサーモンに愛着を持てるようにしたいという思いからはじまりました。応募は9月30日まで受け付けており、参加は非常に簡単です。専用のQRコードを使ってLOVE SAIJOのウェブサイトからアクセスし、アイデアを送信するだけ。これにより、あらゆる人が気軽に参加し、新しい名物に貢献できる機会です。

選考は公募の後、専門家と地域住民からなる審査員が候補を絞り込みます。最終的には、11月に開催予定の「伊予西条鉄道フェスタ2025」で来場者による投票が行われ、最も得票数が多い名前が「西条産サーモン」として採用されます。名前が採用された方の中から最大5名には、地元の新鮮なサーモンが進呈される嬉しい特典もあります。

西条市は、この陸上養殖事業の成功を通じて、地域振興を促進し、観光客を呼び込むことを目指しています。また、地元の特産品が全国的に知られることを期待しており、サーモンはその一環として大きな役割を果たすことになるでしょう。このプロジェクトでは、自然環境に優しい養殖方法が採用されており、環境負荷を軽減することにも配慮されています。

地域の誇りである名水「うちぬき」を活かし、養殖されたサーモンは、鮮度と味わいともに最高級。名付け親となることで、このサーモンが思い出深い存在になるかもしれません。地域に新しい風を吹き込むこのプロジェクトに、ぜひご参加ください。