世田谷区下北沢で開催されるクラフトビールフェスの魅力とは

NEUTRAL CASE CRAFT BEER FEST SETAGAYA 2023 SPRING

世田谷区下北沢において、今年のクラフトビールフェスティバルである「NEUTRAL CASE CRAFT BEER FEST SETAGAYA」が2023年5月27日（土）と28日（日）の二日間、開催されます。このイベントは、クラフトビールの愛好者だけでなく、ビール初心者にも楽しんでもらえる内容となっています。

12社のブルワリーが集結

今年の開催では、東京の「Beer Story」や「CRAFTROCK BREWING」、京都の「DIG THE LINE」、さらにはデンマークからの「Mikkeller Tokyo」、台湾の「TAIHU BREWING」など、合計12社のブルワリーやインポーターが出店します。この多彩なラインナップは、参加者にとって新たなビールの味わいを発見する絶好の機会となるでしょう。

NEUTRAL CASEの理念

「NEUTRAL CASE」は、2022年に設立された団体で、未来を見据えてクラフトビールの文化を広げていくことを目指しています。設立メンバーの川島唯、宮本雄大、小川哲哉はそれぞれ異なるバックグラウンドを持つプロフェッショナルたちで、クラフトビール業界の発展に取り組んでいます。彼らは特に、ビールを楽しむための新しい場を提供し、多くの人にクラフトビールの魅力を伝えたいと考えています。

特徴的な2つのテーマ

1. クラフトビールを持続可能に

今年のフェスでは、ビールの価格を公正に設定することに注力しています。通常のビアバーと同様の価格でクラフトビールを楽しむことができ、特に屋外イベントでの温度管理が徹底されています。参加者は、フレッシュで高品質なビールを楽しむことができます。これは、近年の原材料の高騰とそれに伴うブルワリーの存続問題に立ち向かうための重要な施策です。

2. 高品質なブルワリーの集結

国内外から厳選されたクラフトビールのブルワリーが一堂に介し、業界最前線の情報を発信する役割も担います。このイベントでは、ブルワリーマネージャーやインポーターが直接参加することで、参加者と業界との距離を縮めることも目的としています。様々なブルワリーが集まり、相互に交流することで新たな関係を築く場にもなるでしょう。