HIOKI、ベトナムでのアフターサービス体制を強化
日置電機株式会社(HIOKI)は、ベトナムに子会社HIOKI ELECTRIC VIETNAM COMPANY LIMITEDを通じて、新たなアフターサービスセンターを開設しました。2026年5月15日に設立されたこのセンターでは、HIOKI製品の点検および修理を迅速に行い、顧客満足度の向上を図っています。特に、ベトナム市場での販売拡大とともに、現地企業との取引強化を目指しています。
アフターサービスセンターの概要
アフターサービスセンターは、ハノイ市のTaisei Square内に所在し、故障診断や部品交換、調整・動作確認といった業務に対応しています。この取り組みは、迅速な修理対応により顧客が直面するリードタイムの短縮を可能にし、業務の安定性を高めることを目的としています。特に、製品に不具合が発生した際の初期診断や技術サポートを強化することで、現地顧客にとって安心のサポートを提供します。
開設の背景
近年、ベトナム経済は急成長を遂げており、高いGDP成長率が観察されています。この市場において、製造業の海外進出が進む中でのアフターサービスの必要性は増しています。これまで、不具合対応は日本本社を中心に行われていたため、対応にかかる時間が長くなり、顧客の業務に支障を来す要因となっていました。このような課題に対処するために、HIOKIはベトナムでの販売子会社を設立し、アフターサービスの提供を開始することに決めました。
代表者のコメント
HIOKI ELECTRIC VIETNAMの社長である竹澤和宏氏は、「急成長を遂げるベトナム市場において、アフターサービス体制の構築は非常に重要である」と述べており、顧客に対して製品導入後も信頼性の高いサポートを提供することで、業務を支える電気計測ソリューションの価値を高めたいとしています。
サポート体制
アフターサービスセンターには、日本人とのコミュニケーションが可能なスタッフを配置し、日本語と英語、さらにはベトナム語にも対応しています。現地での迅速な対応が可能になるため、顧客の不安を軽減し信頼を築くことに寄与します。
今後の展望
今後、HIOKIは修理対象製品の拡大だけでなく、国際規格であるISO 17025に準拠した校正業務の提供を検討中です。これにより、さらに高い品質のサービスを実現し、顧客のニーズに応じた出張対応なども視野に入れた柔軟なサポートを目指しています。顧客が満足できるよう、今後もアフターサービス機能の強化を続けていく方針です。
HIOKIについて
日置電機は、1935年の創業以来、電気計測器のメーカーとして成長を続け、開発から生産、販売・サービスまでを一貫して行っています。様々な産業において基盤となる電気計測器は日常的なインフラ保全や製品の研究開発において重要な役割を担っています。HIOKIは、今後も独自の技術を追求し続け、社会の課題解決を支えていきます。