立体ポップアート巨匠チャールズ・ファジーノの展覧会がうすい百貨店で開催

立体アートの巨匠、チャールズ・ファジーノの展覧会

ニューヨークを拠点に活動する立体ポップアート作家、チャールズ・ファジーノの特別なアート展が、うすい百貨店の8階ギャラリーにて開催されます。この展覧会は、数々のアートプロモーションを手掛けるハイスピリッツ＆ユウ株式会社が主催し、ファジーノの多彩な作品を展示する貴重な機会です。

立体アートの魅力

ファジーノの作品は、複数の版画を重ね合わせることで立体感を演出したものです。遊び心が満載で、一見ポップに思える作品たちは、しっかりと額装されることで高級感も兼ね備えています。これにより、自宅だけでなくオフィス、クリニック、さらにはホテルなど、さまざまな空間でファジーノのアートが楽しめるようになっています。

さらに、MLB（メジャーリーグベースボール）やディズニー、オリンピックなどとタイアップした作品も存在し、アーティストとしての活動が半世紀を迎えた今も、新しい作品を精力的に制作しています。

展示される作品の一部

今回の展示では、特に注目したい2点の作品を紹介します。まず一つは「トラベリング・ジャパン」という作品で、額装サイズは約40x80cm、税込価格は396,000円です。この作品では、日本を旅する魅力が生き生きと表現されています。

次に、ファジーノの「ドジャース・ワールドチャンピオン」です。これはロサンゼルス・ドジャースが2024年のワールドシリーズでの勝利を祝う作品です。約45x30cmのイメージサイズと74x57cmのフレームサイズを持つこのアートは、都市のスカイラインと夜空を彩る花火が描かれ、観る者に喜びを伝えています。

もう一つは「スマイル・デンティスト」で、こちらは歯医者をテーマにした作品です。印象的な大きな歯の上に太陽が描かれ、人々が歯を綺麗にする様子が細かく表現されています。約53cm x 33cmのイメージサイズと80cm x 58cmのフレームサイズで、制作年は2025年です。

ファジーノの確かな経歴

チャールズ・ファジーノは、3Dポップアートの第一人者として知られています。2000年以降、米国オリンピック委員会の公式アーティストとしても活動しており、スーパーボウルやメジャーリーグ・オールスターゲームの公式作品を手掛けるなど、その実績は多岐にわたります。さらに、多くの著名人のコレクターでもあることから、その人気の高さが伺えます。