新たな動物医療の扉が開く
2025年3月4日、神奈川県横浜市に『アニホック動物医療センター新横浜病院』がオープンします。この新しい病院は、ペットを家族の一員として考える飼い主の期待に応え、ペット医療のデジタル化を進める急成長中のベンチャー企業、株式会社TYLによって運営されます。
開業に至る背景
近年、ペットを家族として大切にする考えが広がる中、動物医療へのニーズが多様化しています。しかし、現実には多くの動物病院が限られた診療時間で運営されており、特に共働きの家庭や高齢者にとって通院が困難な状況にあります。さらに、新横浜エリアでは大規模な動物病院は存在するものの、必要な数の獣医師が不足し、診療の質にもばらつきがあります。これらの課題を解決するために、質の高い医療と利便性を兼ね備えた新たな動物病院の開設が求められています。
アニホック動物医療センターの目的
新横浜に開業する病院の主な目的は、ペットとその飼い主に対して最適な医療とサポートを提供することです。このビジョンを実現するために、病院の運営は以下の3つの柱に基づいて行われます。
1.
かかりつけ診療と専門性の高い医療
一般診療はもちろん、皮膚科や歯科などの専門分野に特化し、最新の医療機器を活用して迅速かつ的確な診断を行います。さらに、予防医療にも力を入れ、早期発見を促進します。
2.
ペットと飼い主に優しい環境
通院のしやすさを重視し、平日夜間の診療や土日の診療を提供。スタッフによる親身なカウンセリングで、飼い主が理解しやすいように診療内容を説明し、快適な待合室を整備してリラックスできる空間を作ります。
3.
トータルケアの実現
動物看護師が健康管理やしつけ相談など多岐にわたるサポートを行い、トリミングやペットホテルなどのサービスも充実させます。また、オンライン予約や電子カルテを導入することで、利便性の向上も図ります。
地域社会への貢献
TYLの取締役兼アニホック動物病院グループ総獣医師長の藤野洋氏は、「通いたい・通い続けたい動物病院」というブランドを掲げています。専門医療の提供のもと、安心してペットを預けられる環境を整える一方、スタッフの働きやすさも追求し、優秀な人材が長く活躍できる職場を目指します。さらに、新横浜の地域社会に新たなモデルケースとして貢献し、「ここに来れば大丈夫」と思える動物病院を実現していきたいと語ります。
施設情報
- - 開業日: 2025年3月4日(火)
- - 所在地: 神奈川県横浜市港北区新横浜3-22-1
- - 院長: 髙森紀聡
- - 専門科目: 皮膚科、循環器科、外科・整形外科・画像診断科、エキゾチックアニマル科
- - 医療機器: ICU装置、超音波、X線、シーリング装置、内視鏡、動物用麻酔器 他
病院の内覧会も3月1・2日に開催予定で、誰でも気軽に参加できます。新しい医療環境を体験し、ペットの健康を守るための新たな一歩を踏み出してみませんか。詳しい情報は
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TYLについて
株式会社TYLは、「ペットの家族化を推進する」ことをミッションに掲げ、ペット医療のDXを進めています。動物病院支援と飼い主支援の両輪を通じて、ペットが健康に生活できる環境を作り出すことを目的としています。詳細は
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