株式会社トラストバンクは、東京都品川区に拠点を置き、地域創生事業に積極的に取り組んでいる企業です。この度、厚生労働省から女性活躍推進企業の認定制度「えるぼし」で2段階目を取得したという嬉しいニュースを発表しました。認定の取得日は2025年5月27日で、もはや企業としての取り組みが評価される重要なマイルストーンとなりました。
「えるぼし」とは、女性活躍推進法の下で女性の社会進出を支援するために設けられた制度であり、企業が都道府県労働局に申請し、厳正な審査を受けることで取得できるものです。この認定は、企業が「採用」「継続就業」「労働時間」「管理職比率」「多様なキャリアコース」といった5つの評価項目において、優良な取り組みを行なっていると認められた場合に与えられます。トラストバンクは、これらの4つの項目で基準をクリアし、今回の認定を勝ち取ったのです。
本企業は「人“財”戦略」を掲げており、従業員を財産と考えています。つまり、彼らが企業で働くことを通じて社会や地域の課題解決に貢献するとともに、個々のキャリア形成を支援することを目指しています。このような視点から、トラストバンクは人事評価制度を整備してきました。
また、地域のニーズに応えるため、性別や年齢層にとらわれない多様性を重視しています。IT企業でありながら地域創生に貢献する姿勢を持ち、リモートワークが可能な環境を整えている点も多くの従業員に支持されています。このように、職場環境を柔軟にすることで、多様な価値を創造しようとする姿勢が高く評価されています。
トラストバンクは今後も「自立した持続可能な地域をつくる」というビジョンを掲げ、実現に向けて邁進します。多様な人材がその能力を最大限発揮できる職場環境の整備を進め、地域経済に貢献し続けるビジョンを持っています。今後も、性別、年齢、住んでいる地域に関係なく、誰もが誇りを持って働ける社会の実現を目指して、様々な取り組みを続けていく所存です。
そして、トラストバンクは2012年4月に創業し、同年9月には国内初となるふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を立ち上げました。このサイトは今では、全国約95%を網羅する1700以上の自治体が申し込めるようになり、お礼の品数も76万点以上という国内最大級のプラットフォームへと成長しています。さらに、2018年11月には東証プライム市場に上場した株式会社チェンジ(現:株式会社チェンジホールディングス)とグループ化し、パブリテック事業へ進出しました。2019年に自治体向けのビジネスチャット「LoGoチャット」、2020年にノーコードの電子申請ツール「LoGoフォーム」をリリースするなど、革新的な技術の導入にも意欲的です。
そして最新の取り組みとして2023年10月には地域の名物を販売するECサイト「めいぶつチョイス」を開始し、地域経済の振興に寄与を続けています。地域通貨事業や休眠預金を利用したソーシャルビジネス事業者への支援なども展開しており、地域経済循環の促進にも貢献しています。このように、トラストバンクは女性活躍推進の認定を受けたことを契機に、さらなる成長を目指して多様な挑戦を続けていくことでしょう。