BRANUの上場
2025-12-01 16:31:34

BRANU株式会社が東京証券取引所グロース市場に上場 未来の建設業へ挑戦

BRANU株式会社が上場を果たす



2025年12月1日、BRANU株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:名富達也)が東京証券取引所グロース市場に上場しました。これを受けて、同社は「建設業界をテクノロジーでアップデートする」というビジョンを掲げ、これまでの歩みを支えてくださった全ての関係者に感謝の意を表しています。

この上場は、BRANUにとっての一つの到達点であり、新たな挑戦の始まりでもあります。代表取締役の名富氏は、創業以来、レガシーが色濃く残る建設業界の課題解決に向けて、テクノロジーを駆使した取り組みを続けてきました。複雑な商習慣やアナログ文化、経営と現場の分断といった課題に直面しつつも、その克服にはテクノロジーの力が必要であるとの確信を深めてきたとのことです。

CAREECON Platformとその展望



BRANUは、建設事業者向けに「CAREECON Platform」を開発しました。このプラットフォームは、マッチングサイト「CAREECON」と、マーケティングや採用管理、施工管理、経営管理を一括で行える統合ビジネスツール「CAREECON Plus」から成ります。特に中小企業(SMB)向けの機能開発を進めており、5,500社以上の契約社数を誇っています。

“建設DX”の推進においては、AIを活用して業務の高度な自動化を実現することが目指されています。プロジェクトの進捗管理やリスク察知、収支予測といった工程をAIがサポートし、従来の手法で行っていた判断作業を最適化。これにより、企業は本来価値を生み出す業務に集中できる環境を整えています。

新たなプロフェッショナル像「スカイブルーカラー」



BRANUが提唱する「建設DX」では、単なるデジタルトランスフォーメーションではなく、データとAIを駆使して現場での判断や調整を最適化する仕組みの構築を目指しています。この変革は、建設作業に従事する人々の役割にも新たな価値をもたらすと同社は考えています。

「スカイブルーカラー」と名付けられた新しいプロフェッショナルは、高度な専門知識とともにテクノロジーを使いこなす能力を兼ね備えています。この変革により、ブルーカラーの重要性が改めて認識され、専門性が高まると同時に正当に評価される未来が期待されています。

社会的責任と未来への挑戦



BRANUは、建設業が社会にとって不可欠なインフラ構築に携わっていることを強く認識しています。そして、業界全体の生産性向上は企業の成長だけでなく、日本全体の競争力にも寄与するとの信念を持っているのです。

テクノロジーと人の力を最大限に活用し、建設事業者の競争力を高めることで、業界の持続的な発展に貢献することを公言する彼らの姿勢には、同社が持つ社会的責任への強い覚悟が表れています。

今回の上場は、BRANUが目指すビジョン実現への通過点であり、より良い未来を共同で築くための新たなスタートラインです。持続的な成長と新しい働き方の定着を目指し、変革を推し進める同社の取り組みに今後も注目が集まります。


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会社情報

会社名
BRANU株式会社
住所
東京都港区六本木6-1-24ラピロス六本木4F
電話番号
03-5413-4820

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