埼玉から世界へ!minalab.がMUSASHIコラボ展に出展
埼玉県の就労継続支援B型事業所、minalab.が 大阪・関西万博で行われた「世界のMUSASHI個展」の一環である「MUSASHI×47都道府県コラボアートプロジェクト」に埼玉県代表として 参加することが決まりました。この企画展は、パラアーティストとして名を馳せるMUSASHIさんとのコラボレーションによって実現し、 minalab.が特別な作品を展示しました。
企画展の概要
この特別な展示は、7月9日と10日の2日間に渡って大阪・関西万博ギャラリーWESTで開催されました。訪れた来場者は延べ2万人を超え、多くの人々がこのイベントに関心を寄せていることが伺えます。MUSASHIさんの人気は非常に高く、彼の作品に多くのファンが集まりました。
新しい展示方法
minalab.の作品展示は、従来のアート鑑賞とは異なり、二次元バーコードを用いてオンラインで作品を楽しむ手法が取り入れられました。これは新しい形でのアート体験を提供し、minalab.の通所者が趣味であるグラフィックアートを通し、自らの表現を発揮する機会ともなりました。事業所のスタッフがしっかりとサポートし、無事にプロジェクトを完成に導くことができました。
minalab.の事業のビジョン
minalab.は水耕栽培を通じて、農業と福祉を結び付け、就労に必要な知識やスキルの向上を図る就労継続支援B型事業所です。最近では水耕栽培や野菜の販売に加え、「ビジボトル」という水耕栽培のスターターキットの通信販売にも取り組み、多角的なビジネス展開を進めています。ここでのすべての活動は、通所者一人一人の特性に応じた就労訓練に基づいて行われています。
一緒に未来を築く
minalab.では、今後も新たなビジネスに積極的に挑戦し、業務内容を充実させることを目指しています。通所者が自身の特技や特性を活かしながら一般就労を目指す支援を続けていくことで、彼らの能力向上にも寄与していく所存です。このような取り組みを通じて、地域社会に貢献し、福祉の新たな形模索しています。
DENBA DISS株式会社の役割
また、minalab.が所属するDENBA DISS株式会社は、鮮度保持装置「DENBA」を開発した企業です。南日本運輸倉庫との合弁により、「温度管理」と「鮮度管理」を統合した次世代コールドチェーンの構築を目指しており、食品物流の最適化やフードロスの解決に向けたSDGsへの取り組みを進めています。
このような多岐にわたる活動が、minalab.がしっかりとしたビジョンを持って未来に向かって進んでいることを示しています。今後の展開が楽しみです。