神戸のアトア、水族館の魅力を漫画で伝える新刊発売
神戸市中央区に位置する水族館アトアは、2024年8月8日より、特別な書籍『2コマで読める 飼育員が教えたい生きものウラ話』を館内で新たにリリースします。この本はアトアの飼育員が選んだ生き物たちに関する裏話を漫画という形でユーモラスに紹介しています。
書籍の特長と内容について
本書は、厳選された生き物たちの魅力を「ナマエ・カタチ・イキザマ」の3つのテーマに分けて、2コマ漫画として表現しています。飼育員の解説や関連コラムも充実しており、アトアの生き物たちについてのマニアックな知識が詰まっています。
書籍概要
- - 書名: 2コマで読める 飼育員が教えたい生きものウラ話
- - 著者: AQUARIUM × ART átoa 教育普及委員会
- - 漫画・イラスト: WM(なんかの菌)
- - 発売日: 2024年8月8日(木)
- - 販売場所: アトア 3階FOYER átoa LAB(アトアラボ)
- - 価格: 1,980円(税込)
- - 判型: A5判
- - ページ数: 64ページオールカラー
書籍の中のテンポの良い2コマ漫画は、読み手に笑いと興味を提供すると共に、生き物たちの驚くべき視点を届けてくれます。一部のテーマ例には、「機能的なカピバラ術」や「かわいいコツメカワウソの本性」などがあります。
アトアの思い
アトアがこの本を制作した背景には、厳しい環境で生きる生き物たちの美しさや不思議な姿を知ってもらいたいという思いがあります。アトアでは、生き物の魅力をアートとしても表現し、館内のいたる所にイラストや造形物が展示されています。2コマ漫画も展示アートの一環として楽しむことができます。
本書では、描き下ろされた2コマ漫画の他に、解説やコラムも充実しており、生き物たちへの興味をさらに広げる工夫がされています。
制作過程の裏話
この作品は、アトアのスタッフから集めた「ぜひ知ってほしい」生き物に関するネタをもとに制作されました。トリビアや生き物愛にあふれたマニアックな話題の中から、2コマ漫画にぴったりなネタが選ばれ、情報の正確性も確認されています。
漫画を担当したのは、『水族館飼育員のキッカイな日常』を手掛けたWM(なんかの菌)氏。生き物の裏話を面白く伝えるラフを何度も修正しながら、特徴を捉えた漫画が完成しました。
átoa LAB SHOP特設コーナー
アトアの3階にあるátoa LAB SHOPでは、本書を展示する特別コーナーが設けられています。そこで制作に携わった飼育員の思いや語りきれなかった生き物解説も紹介されており、訪れた際には気軽に手に取ってご覧いただけます。
さらに詳しい情報は
この新刊を通じて、多くの方に生き物たちの魅力が伝わることを願っています。興味を持った方は、ぜひアトアを訪れて、こちらの書籍を手に取ってみてください。
アトアの基本情報
- - 所在地: 兵庫県神戸市中央区新港町7番2号
- - URL: 公式ホームページ
- - 入場料: 大人(中学生以上)2,600円、小学生1,500円、幼児(3歳以上)500円、3歳未満無料。事前予約が推奨。
この夏、アトアで生き物たちの新たな魅力を発見してみてはいかがでしょうか。