テクマトリックス株式会社は、2026年1月27日からアーキテクチャ分析ツール「Lattix」の日本語版「Lattix 2025.1.7」の販売を開始することを発表しました。この新しいソフトウェアは、米国CodeClinic LLCによって開発されたもので、主にソフトウェア開発に関連する業界で使用されています。
Lattixの特徴と利点
Lattixは、ソフトウェアの構造およびその依存関係を可視化するツールとして知られています。これにより、エンジニアはコードの複雑さを把握しやすくなり、問題の早期発見や修正作業の効率化を実現します。特に製造業や金融サービスなど、さまざまな業界で幅広く導入されているほど、その信頼性が評価されています。
今回の2025.1.7版では、新しくPython APIがサポートされるようになりました。この機能によって、ユーザーはLattixプロジェクトから直接データの追加や抽出を行えるようになります。従来自動化に使われていたLDIモジュールやGroovyスクリプトに代わって、Pythonを用いることで、さらに効率的かつ柔軟にデータを操作できる環境が整ったのです。
構造的リスク管理を強化
この新しいバージョンには、Sturtevantの論文を基にしたリスク評価メトリクスも組み込まれています。これは、ソフトウェアの構造的複雑度が高いファイルが、リスクの高いバグを引き起こしやすいことを指摘しており、開発者はこれを利用してより効果的にバグを予防できるようになります。
また、Lattixは自動車業界で多く使用されているAUTOSARや要件管理ツールJamaに対しても対応を強化しました。これにより、複数のドメイン間での依存関係を可視化でき、システムの設計から実装までのトレーサビリティが向上しました。Lattixを活用すれば、開発者は設計や要件からモデル、コードに至るまでの整合性を確認することが可能です。
高度なデータ連携が実現
今後、Lattix 2025.1.7によって提供される新機能には、依存関係の видуの色分け、タグ機能、拡張されたレポート機能なども含まれています。これにより、開発現場でのデータ分析が一層効率的になります。特に、Javaメモリサイズの設定やセキュリティの強化も実施され、安心して利用できる環境が整いました。
また、Lattixの新機能は無料で体験できるキャンペーンも実施中です。興味がある方はぜひこの機会に試してみてはいかがでしょうか。
実践的なセミナーの開催
テクマトリックスは、Lattixの導入事例や新機能についてのオンラインセミナーを2026年2月19日に開催します。アズビルによる経験豊富な講演が予定されており、多くの実践的なノウハウが得られる貴重な機会です。開発スピードと品質向上に興味がある方には、特にオススメのイベントです。
まとめ
テクマトリックスが提供する「Lattix 2025.1.7」は、進化したデータ操作とリスク管理機能を通じて、ソフトウェア開発の生産性を向上させることを目的としています。今後の開発現場にとって欠かせないツールとして、多くの企業にその価値を提供していくことでしょう。開発をもっとスムーズに、そして精度高く進めるための強力な味方となることは間違いありません。