アサヒの天然水白湯が要望に応え475mlに増量して登場

アサヒの新たな一歩、475mlの天然水白湯

アサヒ飲料株式会社は、従来の『アサヒおいしい水天然水白湯』を340mlから475mlに増量し、新たなニーズに応えるために9月24日に販売を開始しました。このサイズ変更は、特に日中に手軽に飲むことができる量を求める消費者の声を反映したものです。

この商品は、2022年11月に試験的にリリースされ、消費者から「夏場でも販売してほしい」といった要望が強く寄せられていたため、2023年9月より通年販売が決定されました。アサヒの天然水白湯は、ノンカフェインで、体に優しいとされており、幅広い層の消費者に支持されています。

さらに、10月8日からは、PET275mlのテスト販売もスタート予定です。この新しいサイズ展開により、出勤時や外出先でさらに手軽に購入できるようになります。

パッケージと保温技術の魅力

新しい475mlのパッケージは、“天然水”という文字を中央に配置し、その特性を強調しています。ラベルには、不織布素材の保温ラベルが採用されており、内側の液体が冷めにくい仕組みになっています。具体的には、55℃に加温した商品が10℃の環境下で温度変化を測定すると、同じ容量の通常ラベルと比べて温かさが約1.3分長く持続し、液温の差は最大で1.0℃に達することが確認されています。

白湯ブーム到来？

近年、白湯を飲む人が増えており、女性だけでなく男性にも人気が広がっています。アサヒの調査によれば、今回の天然水白湯の購入者の約30%が男性です。発売以来、2024年7月末までの累計出荷本数は約2400万本と好調を維持しています。

「ノンカフェインで健康に良い」「おいしくて体にしみわたる」といった消費者の声が多数寄せられており、これは商品の品質が高いことを示しています。アサヒ飲料は、この新商品を通じて消費者の満足度向上とブランド認知の拡大を目指しています。