家庭防災教育調査
2026-08-18 10:40:16

全回答者が防災教育の重要性を認識する意識調査の結果発表

家庭での防災教育の重要性



最近、株式会社イー・ラーニング研究所が、家庭での防災教育と子どもの主体性に関する意識調査を実施し、その結果を発表しました。この調査では、全ての回答者が家庭での防災教育の重要性を強く感じていることが明らかになりました。しかし、実際の取り組みは主に防災グッズの準備や避難場所の確認に偏っていることも判明しました。

調査概要



この調査は2026年7月3日から24日にかけて、お子さんを持つ親や親族に子どもがいる方200人を対象に行われました。調査方法は紙による回答でした。結果によれば、家庭での防災教育の実施という点では、親たちが抱える課題や不安が浮き彫りになりました。知識の普及だけでなく、判断力や主体性を育むためにも教育が重要だと考えられています。

全親が防災教育の重要性を認識



調査結果では、100%の親が家庭での防災教育が重要であると回答しました。しかし、実際には「防災グッズの準備」(124件)や「避難場所・避難経路の確認」(93件)が中心で、「家族で災害時の行動を話し合う」(約3割)、さらには「防災訓練への参加」(約2割)は少数に留まりました。これは、家庭での防災教育が知識を伝えるだけでなく、実際に適切な判断と行動を促す機会が必要であることを示しています。

子どもの主体性についての認識



調査の中で、約6割の親が「災害時に子どもが自ら考えて行動できる」と回答しました。「十分できる」の意見は17件、「ある程度できる」は95件でした。さらに、子どもが防災に主体的に関わる具体的な活動としては、「学校や地域で学んだことを家庭に伝える」ことが69件、「防災グッズの準備」を39件、「避難場所の確認」を31件と申し立てられましたが、「特にない」との回答も83件あり、もっと多くの機会が必要であることがうかがえます。

継続的な取り組みの難しさ



「家庭で防災教育を進める上での困難」については、「継続して取り組むことが難しい」が70件で最も多く、次いで「防災に関する知識に自信がない」が64件、「家族で話し合う機会が少ない」が50件となりました。この結果は、親たちが防災教育の必要性を感じつつも、実践する方法に苦労している様子を示しています。

子どもに求める力



最も多くの親が家庭での防災教育によって身につけてほしい力として挙げたのは、「命を守る判断力」(151件)で続いて「自分で考えて行動する力」(133件)でした。このことから、知識の習得だけでなく、実際の行動に結び付ける力の育成が期待されていることがわかります。さらに、「情報を正しく理解する力」や「周囲と協力する力」を重視する意見も多数あり、防災教育にはコミュニケーションや協力といった要素の重要性も伺えます。

まとめ



この調査結果は、家庭での防災教育が知識を伝えるだけでなく、判断力や主体性を育むために重要であることを示しています。親たちの認識は高いものの、実際の取り組みには課題が多く残されていますので、今後さらに子どもたちが主体的に防災に関与できる機会を持てるような支援が必要とされるでしょう。


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株式会社イー・ラーニング研究所
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