シルタス、資金調達
2026-04-07 12:27:54

シルタス、日清オイリオとの連携で未病インフラ構築へ投資を実施

シルタスの新たな一歩:未病インフラの構築へ



シルタス株式会社は、「がんばらないヘルスケア」をミッションに掲げ、日清オイリオグループ株式会社および株式会社ギフティとの資金調達を行いました。この出資により、シルタスは購買データを活用した健康データの解析基盤の開発を加速し、日常の買い物を通じて健康行動を促進する「未病インフラ」の社会実装を目指します。

未病インフラの必要性



日本は高齢化が進み、医療費は年間45兆円を超える時代に突入しています。予防医療の重要性が増す一方、従来の健康管理サービスは「意識の高い人にしか続かない」という課題を抱えています。そこで、新たに注目されているのが、日常生活の購買データを活用した予防アプローチです。

「SIRU+」の取り組み



シルタスが開発したヘルスケアプラットフォーム「SIRU+」は、スーパーなどの購買データを元に、個々の食生活や栄養状態を解析し、最適化された行動提案を行います。このプラットフォームは、ユーザーの食の嗜好や購入傾向を分析し、実際に手に取りやすい食品をレコメンドする機能を持っています。さらに、AIを活用して、提案内容を持ちかける際の響きも最適化し、個人に寄り添った提案を実現しています。

現在、SIRU+は約10万人のユーザーに利用されており、月間約4,600万件の購買データを解析しています。ユーザーが月平均約90品目を購入する中で、提案された商品が実際に購入される割合は10%に達しています。これにより、データに基づくパーソナルな提案をすることで、日常的に自然に健康行動を促す「継続する予防モデル」の社会実装を目指しています。

日清オイリオとの連携



シルタスは、日清オイリオとの連携により、両者の強みを活かした取り組みを進めています。日清オイリオは植物油のリーディングカンパニーとして、栄養に関する豊富な知見を提供しています。この連携によって、シルタスの購買データと日清オイリオの栄養知見を統合し、個々の栄養状態に基づいたパーソナライズ提案を実現することを目指しています。

ギフティとのコラボレーション



また、ギフティとの連携では、デジタルギフトを活用した健康行動の促進が期待されています。もともと企業向けのデジタルギフトサービスを展開しているギフティとの協力によって、生活者の健康行動を意識した新たな販促モデルの構築が進められます。これは、価格動機ではなく「健康に必要だから購入する」という納得感のある購買体験を提供することを目指しています。

今後の展望



シルタスはこの資金調達を通じて、購買データを用いた新規事業や、地方自治体との協力による健康支援プロジェクトなど、さらなる取り組みを強化していく方針です。

シルタス、日清オイリオ、ギフティの3社はそれぞれの強みを結集し、未病の予防と健康的な生活を支えるインフラの構築を目指しています。今後の進展に期待が高まります。


画像1

会社情報

会社名
シルタス株式会社
住所
東京都港区赤坂4丁目8-19赤坂フロントタウン3F
電話番号

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。