データ重複除外サービス『mergency』、新プランの誕生
2025年6月9日、株式会社Praztoが、Salesforceのデータ重複除外サービス『mergency』の新プランを発表しました。これまで月額10万円だったサービスの利用価格が、なんと半額の5万円に改定されました。この価格改定によって、より多くの企業が手軽にデータ重複の問題を解決できるようになります。
深刻な業務負担を軽減する『mergency』
ビジネス現場では、トライアル登録や展示会での名刺交換などにより、同一人物がSalesforceに複数回登録されることが避けられません。このデータ重複は、単に作業の負荷を増すだけでなく、顧客対応や営業活動の妨げともなる重大な問題です。たとえば、同じリードが重複していると、営業担当者が何度も同じ人に電話をかけてしまったり、重要な取引先の情報が把握できない事態を招きかねません。
手動でのマージ作業は非効率で、多くの時間を取られることになります。当社の調査によれば、手動でのデータ確認に1件あたり15分かかり、1日15件、月20日間対応する場合、月間75時間という膨大な工数が発生することが判明しています。これは、専任スタッフが必要なほどの業務負担です。多くの企業が重複データの対応に苦しんでいるという実態が際立っています。
自動化で効率よくデータを管理するサービス
こちらの『mergency』は、データ重複が発生する前に自動的にマージ処理を行うことができるため、問題を未然に防ぎます。さまざまなチャネルから集まった情報を統合し、同じ人物に関するデータを一元化することで、重複データの出現を根本から防ぎます。
Salesforceフローを通じて、企業が需要とするタイミングでマージを実行可能で、リード登録直後やMQLへの変更時など、状況に応じた柔軟な運用が可能です。さらに、レコードの一致条件も直感的に設定でき、メールアドレス、名前、会社名、電話番号などの項目に基づいて詳細なマージルールを構築することができます。
Passwork Standard Planとの融合
特に注目すべきは、Passwork Standard Plan(月額7万円)を利用している企業が、追加費用なしで『mergency』を利用できる点です。この連携により、別システムからデータをPasswork経由でSalesforceに連携し、同時にデータをマージして統合できるプロセスが整います。
会社概要
今回のプラン改定を通じて、株式会社Praztoは、東京都千代田区丸の内一丁目に本社を置き、代表取締役は芳賀怜史氏が務めています。2019年設立の同社は、コンピュータ技術を活用してビジネスの効率化に貢献しています。
公式サイトやサービスサイトは以下のリンクになります。詳細やお問い合わせ先は、ぜひご確認ください。
この価格改定によって、企業はデータ重複の問題をより簡単に解消でき、業務の効率化を図れるでしょう。今後の『mergency』の展開にもぜひご期待ください。