創業100年を迎える木村石鹸工業の新たな挑戦
大阪府八尾市に位置する木村石鹸工業株式会社は、2024年に創業100周年を迎えます。その記念すべき年に発表されるのが、創業者の夢を実現した高品質な固形石鹸「木村石鹸の木村石鹸」です。この商品は、肌を本気で考えた固形石鹸として、時代に再び必要とされる存在であることを目指しています。
100年の歴史と原点回帰
木村石鹸が新製品の開発に取り組んだ背景には、「固形石鹸という原点に立ち戻る」という強い想いがありました。この固形石鹸は、企画から開発に至るまで7年間という長い歳月をかけて完成しました。石鹸の原型とも言える固形石鹸は、古くから世界中で生産されており、木村石鹸はその伝統を大切にしつつも、現代へと受け継いでいくことを目指しました。
正直な処方とは?
「木村石鹸の木村石鹸」は、「余計なものは加えず、肌に優しい成分のみを使用する」ことをコンセプトにしています。泡立ちは控えめですが、保湿オイルが豊富に含まれており、使用時には滑らかに溶け込む感触を楽しめます。洗い上がりは、ぬるつきが少なく、肌をさっぱりと洗浄した後も、乾燥を感じることが少ないという特徴があります。年齢や性別を問わず、顔や体に毎日使用できる安心感も大きな魅力です。
手づくりの温もりを込めて
「木村石鹸の木村石鹸」は、「枠練りコールド製法」で作られています。この製法は、ほとんど加熱を行わずに固形石鹸を作ることで、精油や微量成分の特性を活かすことができます。そのため、保湿成分を逃さずしっとりとした肌触りが実現します。この特別な製法では、石鹸を型に流し入れた後、1ヶ月以上熟成させる必要があります。これにより、時間と手間がかかりますが、それが良質な石鹸を生み出すのです。
環境に配慮した製品設計
固形石鹸の利点は、その軽量さと小さな容積にあります。これにより輸送コストを抑えることができ、環境に配慮した製品作りにも貢献します。また、シンプルな包装でも長持ちし、使い切ることができます。日々の生活にもっと気軽に取り入れてもらうための設計がされています。
クラウドファンディングの開催
新たな石鹸の発表に先立って、クラウドファンディングプロジェクトがスタートします。2024年7月24日から10月4日まで実施されるこのプロジェクトでは、早期支援者向けの特典も用意されています。目標金額は30万円で、支援者には様々なリターンが用意されています。プロジェクトページにアクセスし、ぜひその魅力を体験してみてください。
木村石鹸の強い信念
木村石鹸工業は、創業以来、良いものを追求し続けています。その姿勢は、創業100周年を迎えるいまなお、堅持されています。職人たちが手間ひまをかけて作った製品には、使う人々と環境への思いやりが込められています。これからの生活にそっと寄り添う新しい固形石鹸として、多くの人々に愛されることを願っています。