東北・新潟のプロモーション拠点「CROSS B PLUS」が開業

「CROSS B PLUS」オープンによる東北・新潟の新たな拠点

2021年5月26日、新仙台ビルディング1階に新たな複合施設「CROSS B PLUS」がオープンしました。このプロジェクトは、東北と新潟のプロモーション連携拠点として機能することを目指しています。その中心となるのが、この施設であり、5つの事業を展開する予定です。

搭載された五つの事業

「CROSS B PLUS」では、以下の5つの事業を通じて、地域や企業の情報発信を強化します。
1. イベントスペース事業
2. メディア・PR事業
3. デジタル事業
4. カフェダイニング・クラフト事業
5. SDGs推進事業

1. イベントスペース事業

中核となるイベントスペースでは、特に仙台市中心部ならではの利点を活かし、ポップアップイベントやワークショップなど、自由度の高い利用が可能です。最新の映像技術を備えたサイネージを用いて、オンライン配信や各種イベントも開催できます。

2. メディア・PR事業

共同ピーアール株式会社と提携し、さまざまなメディア向けの記者発表会やリリース配信を行うことで、東北・新潟の魅力を広く伝えることを目指します。また、オンラインPRオフィスを設置し、企業とメディアの相互の情報発信の利便性も向上します。

3. デジタル事業

本プロジェクトの公式サイトでは、「7TIMES」と名付けられたニュースダイジェストを提供し、地域の最新情報やイベント情報を発信します。多角的な情報収集と発信を通じて、地域の活性化を図ります。

4. カフェダイニング・クラフト事業

宮城県の著名シェフが監修したというこのカフェでは、地元の食材を使用した料理やドリンクを楽しめます。また、クラフトビールやオリジナルチョコレートの開発にも力を入れ、地域の特産品のプロモーションにも務めます。

5. SDGs推進事業

全ての事業を通してSDGsに寄与することを重視しており、持続可能な社会への貢献を目指します。

施設の歴史的背景

「CROSS B PLUS」が位置する「芭蕉の辻」は、江戸時代から商業・金融の中心地として重要な役割を果たしてきました。この場所での情報発信の使命は、地域の歴史と伝承を受け継ぐ重要なコンセプトです。新型コロナウイルスの影響を受けた地域経済の復興に向けても、高い期待が寄せられています。

施設の特徴

施設内にはオール電化のキッチンスペースや大型サイネージがあり、ハイテクな設備が整っています。また、地下鉄やバスなど交通アクセスも良好で、多くの来訪者に利用されることが期待されています。

「CROSS B PLUS」は、地域の魅力を発信し、多くの人々が集う場となることでしょう。今後の展開が非常に楽しみです。