小林鷹之の新著
2024-09-13 22:19:11

小林鷹之氏が語る日本の未来を描いた新著、9月に発売

小林鷹之氏の初著書がついに登場



2024年9月18日、株式会社PHP研究所から小林鷹之氏の初の単著『世界をリードする日本へ』が発売される。本書は、著者自身の国づくりへの思いを綴った重要な作品である。

輪郭を見せる著者のビジョン


小林氏は自由民主党総裁選に立候補中であり、本書は彼のビジョンや国家戦略を示すものとなっている。国際社会での日本の役割を強調し、他国との信頼関係や経済安全保障政策を通じた新しい未来を模索している。

幼少期からの夢


小林氏が政治に興味を持ったのは、小学校6年生の時だった。当時の中曽根康弘元首相とロナルド・レーガン米大統領の外交シーンを見て、国のリーダーに憧れを抱いていた。大学卒業後は大蔵省(現:財務省)に入省し、その後政治家に転身することとなる。

米国との関係


特に印象深いのは、彼が米国の日本大使館での勤務中に直面した「約束に意味があるのか」という問いだった。この経験から日本の政治の現状に強い危機感を抱くようになり、政治改革を決意することになる。

政治家としてのキャリア


2012年の衆議院選挙で初当選以降、彼は数度の選挙を経て、2021年には大臣に就任。経験と実績を積んだ彼は、政治の舵取りを担う立場に立った。

本書の内容


本書では、自らの国家構想を初めて具体的に示している。以下のような多岐にわたるテーマが取り上げられている。

外交戦略


特定国への依存を減らすことを目指し、特に南半球の国々との連携を強化することが必要だと述べている。これは経済成長や国際秩序の維持に不可欠な要素となる。

宇宙産業


著者は、それに先立ち制定した国内法「宇宙資源法」を基に、日本の宇宙産業の競争力を向上させる戦略を考えている。無秩序な開発を防ぎつつ、新しい市場を開拓する必要があるとも強調している。

憲法改正


緊急時に政府が国民を守るための政令を制定できるよう、新たな規定を設ける必要があると主張。自衛隊の違憲論に終止符を打つことも狙いとしている。

状況を変えるための覚悟


40代で大臣に抜擢された小林氏は、「我々の世代が日本の未来を担う」と強く訴える。『世界をリードする日本へ』は、著者の政治理念や未来に対する希望、そして決意の表明である。著者のリーダーシップや思考法は、多くの人々にインスピレーションを与えるだろう。

著者について


小林鷹之氏は1974年千葉県に生まれ、東京大学を卒業。大蔵省を経て、ハーバード大学で公共政策を学んだ後、政治の世界へ進出。現在、衆議院議員として活動しており、経済安全保障や宇宙政策など幅広い分野に能力を発揮している。

本書の発表は日本の政治や国際関係に新しい視点をもたらし、多くの人々に関心を持たれることだろう。


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