ソラスト、社員向けアプリ「solaLink」で医療スタッフの業務効率を向上

ソラスト、医療現場での業務効率を向上させる新アプリ「solaLink」を導入

株式会社ソラストは、医療事業に従事する約2.5万人の社員の業務効率とエンゲージメントを向上させるため、2025年11月から社員向けアプリ「solaLink」を導入します。このアプリの目的は、医療現場で働く社員が抱えている日常の負担を大幅に削減し、「知りたい」と「伝えたい」をつなげるコミュニケーションに寄与することです。これにより、社員の定着を図ることを目指しています。

医療スタッフのための業務効率化

医療機関で働くスタッフは、通常、勤怠管理や人事関連、学習プラットフォームなど、さまざまなシステムを使い分けながら業務をこなしています。しかし、このような複数のシステムを管理することで、業務の負担が増し、本来の対面業務に集中しにくい状況が生じていました。そこで、ソラストは業務の効率化に向けたアプリの必要性を痛感し、「solaLink」の導入を決定したのです。

テクノロジーを駆使したコミュニケーション

「solaLink」は、社員同士やオペレーションチームとのコミュニケーションを円滑にし、社員が自身の業務により集中できるような環境を整備することを目的としています。このプロジェクトの中心には、ソラストが掲げる中期経営計画「人的資本経営強化×テクノロジー」があり、このアプリはその核となる取り組みのひとつです。

ソラストは、この新しいアプリケーションの導入にあたり、株式会社ヤプリの開発支援を受けており、彼らのノウハウを活かしつつ、使いやすいシステムの提供を目指しています。具体的な機能に関する詳細は、ヤプリのプレスリリースにて公表されています。

働きやすい環境の実現に向けて

今後、ソラストは現場の声をしっかりと受け止め、社員ひとりひとりの働きやすさと成長を支える取り組みを続けていく方針です。この取り組みにより、医療業界における持続可能な発展に貢献すると共に、医療の質の向上も目指しています。

ソラストとヤプリの概要

ソラストは約33,000人以上の従業員を持ち、全国の医療機関に医療事務を提供する「医療事業」や、在宅系および施設系サービスを展開する「介護事業」、認可保育所を運営する「こども事業」などを行っています。企業理念には「人とテクノロジーの融合による安心して暮らせる地域社会の支え」が謳われており、今後も医療サービスの向上に励んでいくことでしょう。

一方、ヤプリは、企業向けアプリの開発を手がけており、主に「Yappli」「UNITE by Yappli」「Yappli WebX」などのプラットフォームを提供しています。東京都港区に本社を置き、今後も様々な企業の業務効率化を支援していく予定です。