大阪梅田で新しいワークスタイルの実証実験を開始
大阪梅田エリアで注目の新たな試み、アルケリス株式会社が立ち仕事に特化した疲労軽減デバイス「スタビシリーズ」を用いた実証実験を始めます。2026年5月8日から始まるこの試験は、大阪商工会議所と阪急阪神不動産の共同プロジェクトとして、公募を経て採択されたものです。コワーキングスペース「FUTRWORKS」にて実施されるこの実験では、実際のオフィス環境でのスタビシリーズによる疲労軽減効果が検証されます。
背景と目的
現代のビジネスシーンでは、健康経営や生産性向上が重視され、スタンディングデスクの導入が増えてきました。立ち作業には、座りすぎによる腰痛や血行不良を軽減する利点がありますが、一方で長時間の立ち仕事が引き起こす足腰の疲労は新たな課題として浮上しています。特に都市部のオフィスワーカーにとって、高齢化や労働環境の変化に伴い、効率的なワークスタイルの構築が求められています。この実証実験では、立ち姿勢への新しいアプローチを探求し、オフィス市場への展開を目指しています。
実証実験の概要
- - 実施期間: 2026年5月8日(金)〜9月15日(水)
- - 実施場所: FUTRWORKS(大阪市北区角田町8-47、阪急グランドビル26階)
- - 実施主体: アルケリス株式会社
この実験では、「FUTRWORKS」内のスタンディングデスクに、スタビシリーズの3種類(スタビハーフ、スタビフル、スタビレフト)を設置し、実際に体験してもらいます。体験後にはアンケート調査を行い、疲労軽減効果や製品の使用感、オフィス空間への適合性等のデータを収集します。このデータは将来的な製品改良やカスタマイズに活用されることが期待されます。
アルケリスについて
アルケリスは、「世界の立ち仕事をアップデートする」を掲げるスタートアップ企業で、2014年から外科医向けアシストスーツの開発を始め、徐々に産業やサービス分野にビジネスを広げています。オフィスや公共空間における「立ち仕事」の負担を軽減し、ビジネス環境を改善するための技術開発に努めてきました。
スタビシリーズの概要
スタビシリーズは、アルケリスが開発した立ち仕事専用のデバイス群で、立った姿勢を支えながら足や腰、首の負担を軽減する機能を備えています。スタビハーフを使用することで、通常の立ち仕事と比較して足裏の荷重が約33%軽減されることが確認されています。自然なデザインで、足元に設置するだけで簡単に利用可能で、導入もスムーズです。
今後の展開
本実証実験から得られる知見を基に、オフィスや公共空間における製品のカスタマイズが進められる予定です。都市型オフィス環境での新しいワークスタイルの実現に向け、国内外との連携を深めながらさらなる製品展開を加速させていくでしょう。
企業情報
立ち仕事の新たな形を模索するアルケリスの取り組みは、その未来に向けた新しいステップを示しています。これからのオフィス環境がより快適で生産的になることを期待したいですね。