宮城県美里町で誕生する新しい学びの場
2025年11月1日(土)、宮城県美里町に新たな学びの拠点、みやぎ美里熱中小学校が第一回オープンスクールを開催します。この学校は、山形県高畠で始まった「熱中小学校」ムーブメントの一環として誕生し、地域の人々が集まり、世代を超えた交流や学びを目的とした特別な場所となります。
イベントの概要
オープンスクールは、美里町立美里中学校にて行われ、開場は12:30、イベントは13:00から15:30までとなっています。今回は特別プログラムとして、90歳のITエバンジェリスト、若宮正子さんや岡田慶子さんが登壇し、それぞれの視点から学びの重要性や地域とのつながりについてお話しします。参加は無料で、定員は100名。申込は10月25日(土)の23:59まで受け付けています。
熱中小学校の特徴
みやぎ美里熱中小学校の合言葉は「もういちど7歳の目で世界を…」。食、音楽、地域ビジネスの3つのコースが用意されており、参加者が実際に体験し、交流し、挑戦することを後押しします。校長は地域企業の代表である引地豊氏、教頭はサックスプレイヤーの名雪祥代氏が務め、地域に新しい風を吹き込む役割を担っています。
登壇者のプロフィール
若宮正子さんは、1935年東京生まれで、60歳でパソコンを独学。その後も活発にITを学び続け、81歳からはiPhoneアプリの開発を手掛けるなど、シニア世代におけるデジタル化の象徴的存在です。また、岡田慶子さんはキャリアコンサルタントとして人や組織の潜在力を引き出すことに定評があります。両者の経験から学び取れることは多いでしょう。
地域との共生を目指す
みやぎ美里熱中小学校は、地域と密接に関わることを重視しており、地域企業と音楽文化のコラボレーションにより、新たな学びの風景を創出します。この学校では地域の人材を育成し、学び直しの場としての役割を果たすことが期待されています。今回はそのスタート地点となるオープンスクールで、地域住民同士の交流や若い世代とシニア世代の橋渡しを目指します。
参加方法と問い合わせ
参加を希望される方は、専用のGoogleフォームから申し込むことができます。詳細な情報が必要な方は、みやぎ美里熱中小学校準備事務局までお問合せください。興味がある方はこの機会を逃さず、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。新たな学びの体験が、あなたを待っています。
まとめ
みやぎ美里熱中小学校は地域の学びの拠点として、シニアと若い世代が共に学び合い、交流する機会を提供します。このオープンスクールに参加することで、あなた自身の学びの幅を広げてみてください。新しい知識や人との出会いが、あなたの人生に大きな影響を与えることでしょう。