OPEReが資金調達
2025-06-24 11:05:56

医療コミュニケーションを進化させるOPEReが4億円の資金調達を実施

OPERe、プレシリーズAラウンドで4億円の資金調達を実施



医療業界に革命をもたらす株式会社OPEReが、プレシリーズAラウンドにて400,000,000円の資金調達を完了しました。引受先には、ジャフコグループ、DNX Ventures、Vertex Ventures Japanなどの著名な投資家が名を連ねています。これにより、OPEReは医療機関向けのコミュニケーションプラットフォーム「ポケさぽ」のさらなる発展を目指します。

資金調達の目的と背景


OPEReは、「Renewing Operations(オペレーションの再生)」をミッションとし、「患者と医療者のコミュニケーションハブになる」ことをビジョンとしています。日本の医療現場は日々多忙を極めており、医療者がより効果的に業務を行える環境の整備が求められています。現在の医療者と患者間のコミュニケーションは主に口頭や書面に依存しており、それに伴う非効率や情報の不確実性が問題となっています。

これまでの成長と今後の方向性


「ポケさぽ」の患者説明機能は急性期病院を中心に広がりを見せており、2024年12月にはアナムネ・問診機能を新たにリリースする予定です。この機能により、患者の回答漏れを減らし、事前回答による医療者の業務を効率化することが期待されています。

今後は、病院向けの医療コミュニケーションプラットフォームに加え、製薬企業や医療機器企業との連携を強化し、価値の提供を加速させます。また、今回の資金調達により、サービス提供や開発体制の強化を図り、より多くの医療機関への導入を目指しています。

「ポケさぽ」の機能について


「ポケさぽ」は、患者のスマートフォンを活用し、医療者が提供する情報や説明を支援するシステムです。このシステムは、適切なタイミングで動画や資料を配信し、患者の理解度を確認することができます。また、デジタルで得られる情報により、医療者がその適用加算を判定しやすくなり、双方にとってメリットをもたらします。

代表取締役CEO 澤田優香のコメント


資金調達について澤田氏は、「この度の資金調達ができたことに感謝しています。患者を思う医療者からの情報提供が最も重要であるとの信念に共感いただけた結果だと思います。技術発展の恩恵を受けながら医療者の価値を最大化できるサービスを目指して、今後も精進してまいります。」と述べています。また、生成AIなどの新技術も積極的に取り入れ、サービスの革新を推進していく意向を示しています。

投資家からの期待


資金調達に参加した各投資家は、OPEReの取り組みが医療現場の課題解決につながると期待を寄せています。特に、OPEReが開発した「ポケさぽ」は実績を上げており、今後の成長が楽しみです。医療者が本業に集中できる環境を整えるための革新が求められています。

採用活動の強化と未来へのビジョン


OPEReは、今回の資金調達を機に新たな仲間の採用を強化します。会社の成長を共に支える仲間を探し、医療現場でのさらなる価値創造を目指します。最近の資金調達発表に合わせ、対談記事も公開されており、今後の戦略やビジョンが述べられています。

これからのOPEReに注目し、医療業界の未来を一緒に築いていきましょう。


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会社情報

会社名
株式会社OPERe
住所
東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル1F-3F Spaces 大手町
電話番号

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