リンクアンドモチベーション、株主優待としてデジタルギフトを導入し新たな顧客体験を提供

リンクアンドモチベーション、株主優待にデジタルギフト®を採用

株式会社リンクアンドモチベーションは、2023年において株主優待として「デジタルギフト®」を導入することを発表しました。この取り組みは、株式会社デジタルプラスの子会社、デジタルフィンテックが運営しており、新たな株主サービスの一環として位置付けられています。

デジタルギフト®とは？

デジタルギフトは、会員登録が不要で、受け取りが簡単なギフトサービスです。投資家は、自分の好きなギフトをQRコードを使用して即座に受け取ることができるため、従来の物理ギフトに代わる新しい選択肢となります。

株主優待ギフトが選ばれる理由

リンクアンドモチベーションがデジタルギフトを採用した背景には、企業環境の変化があります。特に、個人投資家の影響力が増している今、企業への愛着を深めるための施策が重要視されています。このような状況下で、デジタルギフトの導入は株主とのコミュニケーションを促進し、企業ファンの醸成につながると期待されています。

当社はまた、未使用のギフト代金に全額返金するプランを提供しており、これにより株主は使わなかった優待を無駄にすることがなくなります。これもまた資金の効率的な使用を実現するための施策の一環です。

デジタルギフトがもたらす利点

- 多様な受け取り方: 株主は自分の好みに合わせてギフトを自由に選べます。
- コスト削減: 集計から配送までを一貫して扱うことで、低コストで運営されています。
- 双方向コミュニケーション: 動画機能やアンケート機能を通じて、企業と株主の間のコミュニケーションがより強化されます。

今後の展望

リンクアンドモチベーションは、2025年には100社にデジタルギフトを導入することを目指しており、これによって流通総額100億円を目标にしています。また、2027年までに1,000億円に向けた中期計画をも掲げており、各施策を着実に進める方針です。

これにより、企業としての競争力を強化し、さらなる株主の興味を引く施策を展開する計画です。特に個人投資家に対しては、より魅力的な体験を提供するとともに、企業への愛着を深めてもらうことを目指しています。