日本の製造業を活性化！工場長サミット2024開催 - 最新技術と人材育成が未来を拓く

日本の製造業の未来を担う「工場長サミット2024」開催

モノづくり日本会議と日刊工業新聞社は、12月2日（月）に東京ミッドタウン八重洲にて、製造業のキーマンが集まるビジネスカンファレンス「工場長サミット2024 ー製造業を強くしたい人たちのミートアップー」を開催します。

本サミットでは、日立製作所の東原敏昭会長による基調講演をはじめ、製造業の現状と未来を左右する9つのセッションが予定されています。サイバーセキュリティ対策、欧州規制への対応、グローバル生産戦略など、喫緊の課題から最新技術の動向まで、多岐にわたるテーマが取り上げられます。

各セッションには、コマツ、トヨタ自動車など、業界を代表する企業のキーマンが登壇し、自社の取り組みや展望を語ります。講演を通して得られた知見を共有し、活発な議論を展開することで、参加者全員が新たな視点と行動指針を得られる機会となります。

さらに、サミットではネットワーキングを通じて、業界や企業の枠を超えた交流を促進します。参加者同士が課題やアイデアを共有し、未来志向で日本の製造業の底上げを目指します。

参加者は、製造業の未来を創造するキーマンたち

本サミットは、工場や生産部門のリーダー、事業部門、開発・設計部門、IT・DXや経営戦略などのコーポレート部門など、製造業に関わる幅広い層を対象としています。特に、意思決定権を持つ方や、若手リーダー、中小企業の経営層にとって、貴重な情報収集と人脈形成の場となります。

また、学生向けの無料招待枠も設けられており、次世代を担う若者も積極的に参加できます。

注目セッション：AI時代における人材育成

注目すべきは、トヨタ自動車株式会社 Executive Fellow（おやじ）河合満氏が登壇するクロージングセッションです。「AI時代におけるモノづくり現場の人材育成と工場長の素養とは？」をテーマに、AI技術が急速に進化する中、製造業がどのように人材育成を進めていくべきか、具体的な事例を交えて議論されます。

製造業の未来を担う「モノづくり日本会議」

本サミットを主催する「モノづくり日本会議」は、大手から中小企業まで約2000社のモノづくり関連企業が加盟するコミュニティです。日刊工業新聞社が事務局を務め、日立製作所の東原敏昭会長、トヨタ自動車の河合満エグゼグティブフェロー（おやじ）をはじめ8名の共同議長が活動を牽引しています。

年間40本を超えるシンポジウムやセミナー、親子で学べる「モノづくり体感スタジアム」などのイベントを開催し、日本の製造業の活性化に貢献しています。